IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、2011年4月のゲーム業界採用動向を発表した。
震災の影響で採用活動が停止した反動により、面接を一気に行ったり、新たな採用をスタートさせたりする企業が増え、採用人数も例月より多かった、としている。ソーシャルゲーム業界の活況も続いており、ゲーム業界の転職マーケットの好調ぶりが窺えたという。
職種別では、プランナーやデザイナーの活動が目立ち、プログラマーはやや控えめな印象だったとのこと。
ワークポートによれば、最近のプランナーの活動では、「コンシュマー」「オンライン」「ソーシャル」などビジネスモデルの理解に基づいた企画が求められる傾向にあり、応募企業のビジネスモデルに合わせた企画書が欠かせないようだ。
今後の見通しについて、ワークポートでは、ゲーム業界の転職マーケットの活況は今後も続いていく、との見方を示した。ただ、その中では、ソーシャルゲーム業界の競争は激しく、求職者には厳しい状況が続くとみているという。
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