コムシード<3739>は、11月11日、第2四半期(2014年4~9月期)の決算を発表し、売上高5億8400万円(前年同期比65.2%増)、営業利益3300万円(前年同期7600万円の赤字)、経常利益2700万円(同7900万円の赤字)、四半期純利益2400万円(同8000万円の赤字)だった。
同社では、既存事業のソーシャルゲーム『グリパチ』が順調に推移したことに加え、スマートフォン向けゲームアプリにおける人気コンテンツのタイムリーな配信により、売上高は当初の計画を上回った、としている。利益面では、売上原価において社内開発の稼働率を向上したことで外注費圧縮によるコスト削減や増収効果がスマートフォンネイティブアプリの開発費、資金調達にともなう営業外費用の発生、税金費用の増加を吸収した。
とりわけ、グリパチ右肩上がりのコイン消費となった。iOS版についてはアプリ配信が立ち遅れており、今後注力していくという。
また従量課金型のスマートフォン向けパチスロアプリも好調だった。『パチスロモンスターハンター』が寄与し、スマホアプリの売り上げは過去最高となった。
■2015年3月期の見通し
2015年3月期は、売上高12億円(前期比34.1%増)、営業利益6000万円、経常利益5500万円、当期純利益5000万円を見込む。
同社では、既存事業のソーシャルゲーム『グリパチ』が順調に推移したことに加え、スマートフォン向けゲームアプリにおける人気コンテンツのタイムリーな配信により、売上高は当初の計画を上回った、としている。利益面では、売上原価において社内開発の稼働率を向上したことで外注費圧縮によるコスト削減や増収効果がスマートフォンネイティブアプリの開発費、資金調達にともなう営業外費用の発生、税金費用の増加を吸収した。
とりわけ、グリパチ右肩上がりのコイン消費となった。iOS版についてはアプリ配信が立ち遅れており、今後注力していくという。
また従量課金型のスマートフォン向けパチスロアプリも好調だった。『パチスロモンスターハンター』が寄与し、スマホアプリの売り上げは過去最高となった。
■2015年3月期の見通し
2015年3月期は、売上高12億円(前期比34.1%増)、営業利益6000万円、経常利益5500万円、当期純利益5000万円を見込む。
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789