【ゲーム株概況（2014大納会）】ガーラが7日連続のS高　日本一ソフトも連日の年初来高値

2014年の大納会となる12月30日の東京株式市場は、日経平均株価は大幅続落となり、前日比279.07円安の1万7450.77円で取引を終えた。ギリシャ問題を受けて海外市場への懸念が広がる中、正月休みを前にポジション調整の売りに押された模様だ。

ここ最近、市場参加者が少なくなるなか、個人投資家を中心に値動きの軽い、一部中小型株の売買が活発に行われているが、ゲーム関連株は高安まちまち。引き続きガーラが前日比150円高の855円高となり、7日連続のストップ高となった。もともと200円近辺で推移していた株価は4倍近くまで上昇するなど過熱感があるうえ、チャートの形状もいわゆる"首つり線"にもみえるが、休み明けの動きはいかに。

 

日本一ソフトウェア<3851>も前日比95円高の1185円で取引を終えた。連日の年初来高値更新となった。来年3月に発売するプレイステーション4向けの新作『魔界戦記ディスガイア5』への期待から買いを集めているという。こちらも600台だった株価は2倍近くまでの上がっている。

 


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