サイバーエージェント、第1四半期は売上高が前年同期比45.1%増、営業益は2.9倍に拡大…QonQでも営業益は70.7%増と大幅増益を達成!


セグメント別に見ると、Ameba事業は、「Ameba」のサービス拡充や運用・改善、構造改革等の成果により、売上高95億5000万円(前年同期比32.0%増)、営業利益20億9500万円(同9319.8%増)となった。
また、Cygames、サムザップ、アプリボットなどが属するゲーム事業は、ネイティブゲームが牽引し、売上高は143億9300万円(同26.0%増)、営業利益35億500万円(同70.4%増)となっている。
さらに、同社のインターネット広告事業本部のほかに、CyberZ、CAリワードなどが属するインターネット広告事業は、スマートフォン広告の順調な販売等により、売上高331億8600万円(同35.7%増)、営業利益28億86百万円(同39.3%増)となった。
メディアその他事業は、コミュニティ事業およびエンターテインメント事業の立ち上げに伴う先行投資により、売上高は44億4900万円(同31.4%増)と拡大したものの、営業損益は4億8900万円の赤字(前年同期7600万円の黒字)となっている。
また、発表された第1四半期業績を直前四半期との比較(QonQ)で見てみると、売上高は9.8%増、営業利益は70.7%増となり、QonQでも大幅増益を達成している。
なお、2015年9月期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、売上高2400億円(前期比16.9%増)、営業利益280億円(同26.0%増)、経常利益280億円(同26.2%増)、当期純利益140億円(同46.5%増)の見込み。

会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751