5月13日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…KLab、アエリア、カヤックが第1四半期、イグニスと日本ファルコムが第2四半期決算を発表

業績面で注目されるのは、KLabだろうか。同社は、5月11日に第1四半期連結業績予想の上方修正を発表、特に利益面の修正幅は営業利益が45.6％増、経常利益が66.9％増、最終利益が64.3％増と大幅なものになっている。広告宣伝費をはじめ全体的にコスト削減が進んだとしているが、『ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル』は、ユーザー数が4月22日に日本国内で900万人を突破（関連記事）するなど、依然として好調を維持しており、第2四半期はGWの積極的なプロモーション活動による成果も期待される。

また、カヤックも第1四半期がどのような着地となるのか注目される。2月に発表した2015年12月期の業績予想は、売上高37億500万円（前期比27.9％増）、営業利益3億7000万円（同86.6％増）、経常利益3億6900万円（同2.0倍）、当期純利益2億3600万円（同99.8％増）の見込みとなっており、この高成長に向けて今期の順調なスタートが切れているのか、しっかりと確認したいところだ。

 

コード	会社名	決算期末	種別
2371	カカクコム	3月	本決算
3646	駅探	3月	本決算
3656	KLab	12月	1Q
3680	ホットリンク	12月	1Q
3689	イグニス	9月	2Q
3690	ロックオン	9月	2Q
3723	日本ファルコム	9月	2Q
3727	アプリックスＩＰHD	12月	1Q
3758	アエリア	12月	1Q
3904	カヤック	12月	1Q
4819	デジタルガレージ	6月	3Q
6875	メガチップス	3月	本決算
7552	ハピネット	3月	本決算
9413	テレビ東京HD	3月	本決算
9418	Ｕ－ＮＥＸＴ	12月	1Q