サイバーエージェント<4751>の連結子会社CyberZは、スマートフォンに特化した広告バナー分析ツール「CREATIVE BOX」（クリエイティブボックス）の提供を開始した。現在、スマートフォン広告市場予測は、2015年で3903億円と予測されており、インターネット広告市場の過半数を占めるまでに伸長している。中でもディスプレイ広告の市場規模は2291億円（CyberZ／シード・プランニング社共同調べ、2015年2月発表）と大きな割合を占め、効果の高い広告バナーの検証ニーズが高まっている。このような背景を受け、今回、CyberZは、広告バナーのトレンドを分析し、 継続的に自社の広告効果を最大化できるツール「CREATIVE BOX」の提供を開始した。
「CREATIVE BOX」は、自社広告バナー分析機能とトレンド分析機能を備えた、スマートフォン特化型の広告バナー分析ツール。本ツールを使用することで、配信実績のある自社広告バナーの効果分析や、パフォーマンスの高い広告バナーを構成する要素抽出が可能となるほか、これまでの配信実績を一元管理できるようになる。そのほかにも、スマートフォン上の広告バナーを可視化し、複数の業種カテゴリ別にデータを閲覧・トレンド分析をすることが可能だ。「CREATIVE BOX」は、このほかにも追加機能を開発中であり、随時機能拡充を予定しているとしている。
