KLabが4ケタ大台割れまで急落…3Qの計画未達やQonQでの4Q大幅減収減益予想を嫌気

KLab<3656>が朝方から売り先行の展開となり、4ケタ大台を割り込む水準まで売られてきた。

前日(11月9日)に発表した2015年12月期の第3四半期決算は、営業利益で20%の増益を達成し、四半期推移(QonQ)で見ても増収、経常増益を達成したものの、会社側が計画していた第3四半期業績予想からは大きく下ブレしての着地となったことが嫌気されている。決算説明資料によると、『スクフェス』の売上が9月に入って低下したことや、『ブレソル』の課金継続率が8月から低下したこともそうした未達の要因となっているもよう。

また、第4四半期期間(10~12月)の予想を売上高50億円(前四半期比18.5%減)、営業利益はゼロ(第3四半期実績7億2000万円)としていることも失望売りを誘っているようだ。
 
 

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KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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