CRI・ミドルウェア、ウィズパートナーズとアジア展開で提携 ウィズ社管理のファンドから8.65億円を調達、製品開発や採用費、M&A、自社株買いに充当
CRI・ミドルウェア<3698>は、11月12日、ウィズ・パートナーズと業務提携するとともに、ウィズ・パートナーズが管理するファンド「ウィズ・アジア・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合」を割当先とする無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)、新株予約権を発行すると発表した。
ウィズ・パートナーズは、香港子会社を通じて、中国の大手ゲーム開発会社やプラットフォーム会と人的・ビジネス上のネットワークを保有しているという。さらに中国大手メディアグループの上海メディアグループ(SMG)の中核企業Shanghai Oriental Pearl Media(OPM社)と「日本の優れた技術・サービス・コンテンツを中国市場に紹介し、共同して産業の創造・育成・価値向上を行っていく」ことで6月に合意した。
今回、ウィズ・パートナーズとともに、OPM社と複数回の面談を重ね、中国のゲーム開発会社などに対し、高品質で魅力的なゲームの開発を可能とするミドルウェアの提供とサービスの検討を開始することを目的とした覚書を締結し、今後、中国のゲーム会社にCRI・ミドルウェアの製品を共同で積極的に展開する、としている。事業開始日は11月30日の予定。
なお、資金調達については、第1回CBで3億1000万円、第2回で3億4000万円、第4回新株予約権の発行で200万円、同新株予約権の行使で2億2700万円で、諸経費を差し引いて総額8億6500万円を概算で調達する。潜在株式数は、発行済株式総数の13.3%にあたる57万2400株となる。
一連のCB発行と新株予約権などで調達する資金については、ミドルウェア製品(CRIWARE)の更新、新機能追加などの研究開発、動画配信、楽曲解析、振動対応などの新技術の研究、音声および映像関連技術の保有企業のM&A、研究開発や営業、海外事業に従事する人材の獲得、自社株買いなどに充当する予定だ。資金使途の詳細は以下のとおり。
ウィズ・パートナーズは、香港子会社を通じて、中国の大手ゲーム開発会社やプラットフォーム会と人的・ビジネス上のネットワークを保有しているという。さらに中国大手メディアグループの上海メディアグループ(SMG)の中核企業Shanghai Oriental Pearl Media(OPM社)と「日本の優れた技術・サービス・コンテンツを中国市場に紹介し、共同して産業の創造・育成・価値向上を行っていく」ことで6月に合意した。
今回、ウィズ・パートナーズとともに、OPM社と複数回の面談を重ね、中国のゲーム開発会社などに対し、高品質で魅力的なゲームの開発を可能とするミドルウェアの提供とサービスの検討を開始することを目的とした覚書を締結し、今後、中国のゲーム会社にCRI・ミドルウェアの製品を共同で積極的に展開する、としている。事業開始日は11月30日の予定。
なお、資金調達については、第1回CBで3億1000万円、第2回で3億4000万円、第4回新株予約権の発行で200万円、同新株予約権の行使で2億2700万円で、諸経費を差し引いて総額8億6500万円を概算で調達する。潜在株式数は、発行済株式総数の13.3%にあたる57万2400株となる。
一連のCB発行と新株予約権などで調達する資金については、ミドルウェア製品(CRIWARE)の更新、新機能追加などの研究開発、動画配信、楽曲解析、振動対応などの新技術の研究、音声および映像関連技術の保有企業のM&A、研究開発や営業、海外事業に従事する人材の獲得、自社株買いなどに充当する予定だ。資金使途の詳細は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698