KLabとブロッコリーが大幅高…ともに朝方から買い先行でブロッコリーはS高 業務提携による新作タイトルの共同開発開始を好感
前週末に業務提携を発表したKLab<3656>とブロッコリー<2706>がともに朝方から買い先行の展開となった。
特にブロッコリーは、『うた☆プリアイランド』を3月31日に終了することも発表(関連記事)するなどネガティブな材料を消化して、ストップ高まで買われるなど、今回の提携発表がポジティブにとらえられている。両社で新規スマホ向けゲームアプリの共同開発を開始したと発表していることに加え、ブロッコリーが『うた☆プリアイランド』のサービス終了発表において、プレイヤー情報を現在開発中の次回作にてなんらかの形で引き継げるように準備中としていることから、「共同開発タイトルが『うたの☆プリンスさまっ♪』関連の新タイトルでは?」という思惑も広がっているようだ。
一方のKLabも大幅高し、底打ち反転の兆しを示す格好となっている。ここまで4ケタを割り込み大きく売り込まれていただけに、ここから買い戻しの動きが活発するかどうか注目されるところだ。
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KLabとブロッコリーが業務提携…第一弾として新規スマホ向けゲームアプリの共同開発を開始
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706