
任天堂<7974>は、2月3日、2026年3月期 第3四半期の連結決算を発表し、売上高1兆9058億8300万円(前年同期比99.3%増)、営業利益3003億9300万円(同21.3%増)、経常利益4558億4200万円(同39.4%増)、最終利益3588億6300万円(同51.3%増)だった。
・売上高:1兆9058億8300万円(同99.3%増)
・営業利益:3003億9300万円(同21.3%増)
・経常利益:4558億4200万円(同39.4%増)
・最終利益:3588億6300万円(同51.3%増)
6月5日に発売したNintendo Switch2が順調な立ち上がりを見せ、年末商戦期にかけても販売台数を伸ばした。Nintendo Switch2のソフトウェアについても、本体と同時に発売した『マリオカート ワールド』が本体セットの販売分を含め1403万本となったほか、『ドンキーコング バナンザ』(7月発売)が425万本、『カービィのエアライダー』(11月発売)が176万本の販売を記録した。
また、『Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』(10月発売)はパッケージ版のみで389万本の販売となった。なお、本タイトルを含むNintendo Switch2Editionソフトのダウンロード版の販売本数は、Nintendo Switchソフトとして集計している。]
Nintendo Switchのソフトウェアでは、『Pokémon LEGENDS Z-A』が841万本の販売(『Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』のダウンロード版を含む)を記録したほか、『スーパーマリオギャラクシー 2』(10月発売)が242万本、『スーパーマリオギャラクシー』(10月発売)が228万本の販売となった。
Nintendo Switch2では専用のソフトに加えて、Nintendo Switchソフトも遊べることから、『マリオカート8 デラックス』や『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』など、前期以前にNintendo Switch向けに発売したタイトルも安定した販売となった。
これらの結果、Nintendo Switch2ハードウェアの販売台数は1737万台、Nintendo Switch2ソフトウェアの販売本数は3793万本となった。1500万台までの速度は史上最速だったとのこと。また、Nintendo Switchハードウェアの販売台数は325万台、Nintendo Switchソフトウェアの販売本数は1億893万本となった。
ちなみに、直接比較できるものではないが、参考までに書いておくと、PlayStation5の初年度販売台数は780万台だった(20年11月~21年3月末)。

ゲーム専用機におけるデジタルビジネスにおいては、パッケージ併売ダウンロードソフトの売上が増加したことなどにより、デジタル売上高は2820億円(前年同期比14.7%増)となった。
IP関連収入等については、主に映画関連の売上が減少したことにより、売上高は545億円(前年同期比10.1%減)となった。
■今期のミリオンセラータイトル(世界販売本数)
【Nintendo Switch 2】
・マリオカート ワールド(1403万本)
・ドンキーコング バナンザ(425万本)
・Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition(389万本)
・カービィのエアライダー(176万本)
【Nintendo Switch】
Pokémon LEGENDS Z-A(841万本)
スーパーマリオギャラクシー 2(242万本)
マリオカート 8 デラックス(239万本)
スーパーマリオギャラクシー(228万本)
スーパー マリオパーティ ジャンボリー(193万本)
Nintendo Switch Sports(157万本)
あつまれ どうぶつの森(150万本)
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(128万本)
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(120万本)
スーパーマリオブラザーズ ワンダー(112万本)
■2026年3月期の見通し
2026年3月期の業績は、売上高2兆2500億円(前期比93.1%増)、営業利益3700億円(同30.9%増)、経常利益4600億円(同23.6%増)、最終利益3500億円(同25.5%増)、EPS300.62円を見込む。従来予想からは変更はない。株価収益率は33.7倍となる。
・売上高:2兆2500億円(同93.1%増)
・営業利益:3700億円(同30.9%増)
・経常利益:4600億円(同23.6%増)
・最終利益:3500億円(同25.5%増)
・EPS:300.62円
ちなみに、コンセンサスは、売上高2兆3731億9600万円、営業利益4129億2300万円、経常利益5314億9000万円、最終利益4086億7400万円だった。会社側の業績予想はコンセンサスを下回った。

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:84.7%
・営業利益:81.2%
・経常利益:99.1%
・最終利益:102.5%

会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆1649億2200万円、営業利益2825億5300万円、経常利益3723億1600万円、最終利益2788億600万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974




