【ゲーム株概況(1/22)】ゲーム関連株は全面高商状　ミクシィやカヤック、モバファク、ボルテージなど好業績株の上昇目立つ

1月22日の東京株式市場では、日経平均株価は前日比941.27円高の1万6958.53円で取引を終え、3日ぶりの大幅反発となった。欧州中央銀行のドラギ総裁が3津の追加緩和を示唆しており、欧米株式市場が上昇。日銀の追加緩和への思惑もあり、朝方から買い優勢となった。後場に入ると、短期筋を中心にショートカバーが入り一段高となった。

こうしたなか、ゲーム関連株やネット関連株は総じて買われたが、ミクシィ<2121>やカヤック<3904>、モバイルファクトリー<3912>、ボルテージ<3639>など業績予想の上方修正を行った銘柄の上昇が目立った。

ミクシィは、前日比315円高の3895円で取り引きを終えた。1月21日、2016年3月期通期の連結業績予想を上方修正を行い、売上高を2050億円（従来予想1850億円）、営業利益を900億円（前回予想同800億円）にそれぞれ引き上げたことが手掛かり材料となったようだ。

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またカヤックが前日比16％高となる173円高の1243円だった。1月21日、2015年12月期通期の単独業績予想を上方修正し、売上高を37億3000万円（従来予想37億500万円）、営業利益を4億円（同3億7000万円）としたことが好感された。

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同様にボルテージも111円高の1026円と前日比12％を超える上昇だった。1月21日、第2四半期累計（2015年7～12月期）の連結業績予想を上方修正し、売上高56億5000万円（前回予想56億円）、営業利益2億1000万円（同2億円）、最終利益1億円（同5000万円）としたことが好感された。

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モバイルファクトリーは前日比210円高の2010円となり、前日比11.6％の上昇となった。1月21日、2015年12月期の連結業績予想を上方修正し、売上高17億5100万円（前回予想17億1700万円）、営業利益3億1400万円（同2億5400万円）に引き上げた。

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