イー・ガーディアン、VRコンテンツにおける課題解決に対応するVR対策専門部隊「チームVRガーディアン」を発足 第一弾はVR酔い対策サービス

イー・ガーディアン<6050>は、6月27日より、実用化が加速するバーチャルリアリティ(以下、「VR」)コンテンツにおける課題解決に対応するVR対策専門部隊「チームVRガーディアン」を発足した。

同社は、アプリ・ゲーム業界のカスタマーサポートやデバッグサービスなど、総合ネットセキュリティ企業としてインターネットを安心・安全に利用してもらうための様々なサービス提供を行っている。現在、ゲーム業界は相次いでVRヘッドマウントディスプレイが製品化されるなど、VR関連の開発が活発に行われている一方、「VR酔い」など、その品質次第ではユーザーに不快感を与える危険性が顕在化しており、高品質なコンテンツの開発が求められている。

今回、同社は、「チームVRガーディアン」を発足し、その取り組みの第一弾としてVR酔い対策サービスの提供を開始し、これまで培ってきたノウハウをVRコンテンツに応用することで、VRが抱える課題の解決に取り組んでいく。また、次なる展開として、VRコンテンツの欠陥を探し出し取り除くデバッグサービス及び脆弱性診断などのセキュリティ対策サービスの提供も予定している。

今後は、益々注目が高まるVR市場を支えるサービスの提供を目的に、ゲーム関連会社との提携も予定しており、同社のミッションである「Build Happy Internet Life」の実現に向け、人々の生活をより便利に、豊かにするサービスの開発に尽力していく方針だ。

▼VRとは
VRとは「仮想現実」のことで、コンピュータなどによって作り出されたサイバースペースをあたかも現実のように体験する技術のこと。昨今、VR技術は実用化が加速しており、ゲームやアニメなどの娯楽分野にとどまらず、医療や不動産などの幅広い分野での展開が期待されている。また、その市場規模は2020年には8兆円を超えるとも予測されており、その盛り上がりを受け、2016年は「VR元年」とも言われている。
 
イー・ガーディアン株式会社
https://www.e-guardian.co.jp/

会社情報

会社名
イー・ガーディアン株式会社
設立
1998年5月
代表者
代表取締役社長 高谷 康久
決算期
9月
直近業績
売上高117億5200万円、営業利益22億7200万円、経常利益23億1400万円、最終利益16億8900万円(2022年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6050
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