任天堂が急反落…東証1部の値下がり率3位に 『ポケモンGO』による業績への影響は限定的と発表で

任天堂<7974>が朝方から売られ、東証1部の値下がり率3位となるなど急反落した。

期待の新作『ポケモンGO』が好調なスタートを切ったものの、前週末に『ポケモンGO』による同社の2017年3月期業績に与える影響は限定的との発表を行ったことで、業績面への貢献期待から先回り買いしていた買いがはく落する展開となっている。

ただ、現時点では業績予想の修正は行わないが、今後、業績予想の修正が必要になった場合には、あらためて開示するともしており、実際どの程度の規模感で業績予想に織り込んでいるのかなど、今週27日に発表予定の第1四半期決算において、じっくりと確認しておきたい。
 
 
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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