サイバーエージェント<4751>と文化放送は、7月31日に『ボーイフレンド(仮)』において、東京・ベルサール高田馬場にてオフラインイベント「ユニゾン!真夏の学園祭」を開催した。
このイベントは、毎週月曜日から木曜日25:00〜26:00まで文化放送で生放送をしているラジオ番組「ユニゾン!」のパーソナリティである関智一さん、柿原徹也さん、寺島拓篤さん、鈴村健一さんが、普段のラジオ番組内で行っている企画などを、豪華声優陣ならではの軽快なトークとともにお届けするトークショー的な公開録音だ。
本稿では、そんな「ユニゾン!真夏の学園祭」の昼公演についてレポートする。
■自由すぎる公開録音 下ネタや放送禁止用語も飛び出した!?
イベントが始まると早速ステージに設置された扉から関智一さん、柿原徹也さん、寺島拓篤さん、鈴村健一さんの4人が登場。今回の会場はだいぶ広いものだったが、ステージの横幅が広く、上手から下手満遍なく出演陣が来るため、声優ファンにはたまらないイベントだったのではないだろうか。
オープニングトークでは、関さんが早速下ネタの数々を飛ばし、会場のテンションをあげた。こちらのイベント、主にラジオ番組「ユニゾン!」のリスナー、つまり女性の観客が多かったのだが、下ネタでテンションが上がるとはどういうことだろうか。
こちらではTwitterのハッシュタグを使っての質問コーナーも実施。会場内でもこの時間だけ携帯の使用が許可され、皆思い思いにツイートをしていたが、あまり質問は見られなかった模様だ。
メインのコーナーに入り、最初のコーナーは、水曜日プロデュースコーナー「寺島vs関・柿原・鈴本!」。これは、いつも水曜日の企画として実施している寺島vsスタッフのスペシャル版となり、スタッフが用意するお題に寺島さんが挑戦し、寺島さんが見事達成できたら寺島さんの勝ちというもので、今回は寺島さんと、他の3名が対決することになる。寺島さんと関さんによる、スパッツの早履き対決、寺島さんと柿原さんによる女の子の微妙な気持ちを理解できるか対決、そしてそれぞれの一番大事な物を賭けたテーブルクロス引きなどが行われた。
続いてのコーナーは、「徹底リサーチ! いまどきシックス事情!!!」。こちらは木曜日の企画で、今時のJK(女子高生)における様々なランキングを紹介、その6位を決めるというもので、鈴村さんが司会となり、他の3人が事前にリスナーから募集していた答えを紹介した。こちらでは、「JKが学園祭で2億円の売上を叩き出した商売とは?」や、「アホすぎるJKによるアホすぎる暑さ対策」といった問題が紹介、大喜利のような形でバラエティに富んだ回答が飛び出した。
次のコーナーはラジオの企画はおやすみして、『朗読劇 藤代学園学園祭前夜』。忘れがちではあるが、「ユニゾン!」は『ボーイフレンド(仮)』のキャストによるラジオ番組である。そんなわけで、「東雲 巽」「壬生虎冴」「逢坂紘夢」「桃越ハル」が登場する朗読劇が行われた。こちらの朗読劇は、このイベントのために書き下ろされたシナリオで、藤代学園学園祭で「東雲 巽」「壬生虎冴」「逢坂紘夢」「桃越ハル」の4人がラジオを放送するために、人気ラジオ番組である「ユニゾン!」を参考にするという物語が展開された。
続いて、火曜日プロデュースコーナー「ドイツ王 決定戦!!」。こちらはドイツ出身の火曜日担当柿原さんにちなんだコーナーで、利きマスタードや、写真でどちらがドイツの風景かを当てる問題などで真のドイツ王を決めるというもの。こちら、ドイツ出身の柿原さんが優勝なるかと思いきや、意外や意外、寺島さんが勝利。見事ドイツ王となった寺島さんには、ドイツ人化した寺島さんがプリントされたTシャツが送られた。
最後のコーナーは、月曜日プロデュースコーナー「ヌプチャパ!」。こちらは架空のスポーツである「ヌプチャパ!」をどんなゲームか試してみようというもので、今回は下ネタ版モッツァレラゲームとなった。順番に自信が「エロい」と思っていくものを言っていくゲームで、次の人は前の人よりもより「エロい」言葉を言わなければならない、女性だらけのイベントでは大変高度なゲームとなる。こちら、詳細は(都合上)省かせてもらうが、最終的には関さんの発言した放送禁止用語が問題となり、ゲームは終了となった。
このように終始自由すぎるテンションで展開された、こちらのイベント「ユニゾン!真夏の学園祭」。DVDの発売も決まっているので、出演声優陣のファンや『ボーイフレンド(仮)』のファンは購入を考えてみてはいかがだろうか?
■『ボーイフレンド(仮)』
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751