ファンサービスも盛りだくさん？！実際に存在しているかのような迫力の「3 Majesty × X.I.P. LIVE -Triple Road/TRICK★STER- in DMM VR THEATER」レポート

撮影／大山雅夫

コーエーテクモゲームスは、『ときめきレストラン☆☆☆』において、8月6日から8月28日の期間中、全30公演に渡り、横浜・DMM VRシアターにてスペシャルライブイベント「3 Majesty × X.I.P. LIVE -Triple Road/TRICK★STER- in DMM VR THEATER」を開催している。
 
「3 Majesty × X.I.P. LIVE -Triple Road/TRICK★STER- in DMM VR THEATER」は、ゲーム『ときめきレストラン☆☆☆』のユニットである3 Majesty（音羽慎之介、霧島 司、辻 魁斗）とX.I.P.（不破剣人、伊達京也、神崎 透）による、ホログラム投影装置を使ったライブイベントだ。
 
DMM VR THEATERでは、多元レイヤーで構成されたペッパーズゴースト型ホログラム投影装置をステージ舞台とすることで、3DCGで制作された映像に物理的な奥行きを加え、あたかもそこに役者が存在するかのような錯覚を作り出す「手品的な」演出を行うことができる。
 
本稿では、そんな最新鋭のテクノロジーを駆使した、バーチャルライブの様子をレポートする。

 

■3人の王子様達と個性的なアイドルユニットが華麗に登場！

撮影／大山雅夫
 
最初に登場したのは、王子様のような3人組、音羽慎之介（CV.岸尾だいすけ）、霧島 司（CV.浪川大輔）、辻 魁斗（CV.柿原徹也）によるユニット3 Majesty。王子様のようなキラキラした彼らのディスコグラフィに合わせ、ポップなステップを踏む3 Majestyの3人。Majestyの名を冠する3人組だけあり、軽快ながらも息の合ったダンスパフォーマンスを見せてくれる。
 

撮影／大山雅夫

「王子様達がいらっしゃる・・・。」と思わず見とれてしまう彼らのパフォーマンス。臨場感溢れるライブならではの「今、私の方を見て歌ってくれた！」（と、よく著者はライブにて勘違いをする。）といったように、キャラクター達と視線が合うこともしばしば。そんなファンサービスもばっちりな彼らのパフォーマンスを、声を出して、ブレードライドを振ってしっかりと応援したい。
 

撮影／大山雅夫

また、MCでは彼らが観客に向かってコールアンドレスポンスを投げかけるシーンもあるので、大好きな彼らの問いかけに、しっかりと大きな声で答えよう。
 
この「3 Majesty × X.I.P. LIVE -Triple Road/ETRICK★STER- in DMM VR THATER」の公演はA、B、Cの全部で3公演に分かれており、3 MajestyとX.I.P.の間に、シャッフルユニットが登場するのだが、公演により登場するユニットが変わる。
 

撮影／大山雅夫

報道陣向けに公開されたゲネプロでは、C公演、辻 魁斗と神崎 透によるSWEET JEALOUSYのパフォーマンスがされた。クールな印象の辻 魁斗と、小悪魔的アイドル神崎 透とのユニットが、3 Majesty、X.I.P.とは違った魅力を存分に表現する。
 

撮影／大山雅夫

回代わりのユニットパフォーマンス続いて、X.I.P.が登場。X.I.P.は、アクロバティックで力強いライブパフォーマンスを披露。豪快な動きの不破剣人（CV.日野聡）、センターで華麗に歌い上げるX.I.P.のリーダー伊達 京也（CV.鳥海浩輔）、小悪魔的な態度ながらもカッコいいダンスをキメる神崎 透（CV.江口拓也）のパフォーマンスは、大盛り上がり間違いなしのナンバーが揃っている。大いに盛り上がり、会場の熱を彼らと高めよう。
 

撮影／大山雅夫

全部で1時間20分ほどのライブとなる。アンコールの声が上がればもしかしたら彼らも応えてくれるかも？
 
全体的に、DMM VR THEATERでのライブにおいて、「彼らがゲームの中のキャラクターだということを忘れる」かのような、クオリティで上演される。ポリゴンで映し出されるキャラクターは、さもそこに存在しているかのように表現されている。音響に関しても、DMM VR THEATERの音響設備により、この劇場ならではの迫力、 あたかも目の前でアイドルが歌っているかのような臨場感を味わうことが可能となっている。『ときめきレストラン☆☆☆』のファンも、そうでなくても楽しめる内容になっている、この「3 Majesty × X.I.P. LIVE -Triple Road/TRICK★STER- in DMM VR THEATER」、8月28日までの開催となっているので、夏の思い出として体験してみることをお勧めしたい。


撮影／大山雅夫

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