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【発表会】『モンスターハンターエクスプロア』で「冥晶龍ネフ・ガルムド」を初披露　「Ver5.0大型アップデートメディア体験会」をレポート

株式会社カプコン

カプコン

2016.09.12 14:00

カプコン<9697>は、9月5日、『モンスターハンターエクスプロア』において、「Ver5.0大型アップデートメディア体験会」を開催した。

当日は、『モンスターハンターエクスプロア』プロデューサーの杉浦一徳氏、運営プロデューサーの山本千晶氏、ディレクターの岡野勇樹氏らが登壇。今回、追加されるモンスターや新武器種「操虫棍」を始めとする新規要素についての紹介を行った。

また、発表後にはVer5.0の新要素を試遊できる時間もいただけたので、そちらで判明した情報も折り込みながら、本イベントのレポートをお届けしていく。

▲Ver5.0のメインビジュアル。岡野氏いわく「この1枚に、Ver5.0でお伝えしたい全てのことが詰まっております」とのこと。

まず始めに登壇した杉浦氏は、9月3日に本作がリリース1周年を迎えたことに感謝の言葉を述べつつ、「今回のアップデートは、ボリューム的にも過去最大のものとなっておりますので、『モンスターハンターエクスプロア』の新しい進化を見せられたらと思っております」とコメントした。

▲株式会社カプコン第五開発部『モンスターハンターエクスプロア』プロデューサーの杉浦一徳。

続いて、山本氏、岡野氏が登壇し、Ver5.0の目玉となる3つの新要素を紹介。また、今回のキャッチコピーは、

「ド派手な操虫棍、スマホで探検（エクスプロア）」

だという。なお、Ver5.0大型アップデートの実施日は9月28日とのことだ。

▲株式会社カプコン第二開発部『モンスターハンターエクスプロア』運営プロデューサーの山本千晶氏。

▲株式会社カプコン第二開発部『モンスターハンターエクスプロア』ディレクターの岡野勇樹氏。

■新武器種「操虫棍」

▲山本氏は、「こちらの操虫棍は、本作オリジナルデザインのものとなっています」と紹介した。

3つの中からまず始めに紹介されたのは、コンシューマー版ではお馴染みの武器「操虫棍」だ。岡野氏は、「操作やシステムは『モンスターハンターエクスプロア』特有のものにカスタマイズされており、オリジナリティあふれる武器種となっております」と語る。その特徴は以下の通り。

1.攻撃がド派手！
2.見た目がド派手！
3.武技がド派手！

▲今までの武器を凌駕する華やかさと爽快さを備えた武器種になっているとのこと。

操虫棍は、通常攻撃のコンボを繋げることで「猟虫」を飛ばすことができる「猟虫スタミナ」を最大3つまでストック可能となっており、飛ばした虫をモンスターに当てることで「操虫レベル」のゲージを溜めてハンターをどんどん強化できる。猟虫は操作パッドの長押しで飛ばすことが可能で、貫通攻撃となっているため、巨大なモンスターなら狙う角度によって連撃が決まり、一気にパワーアップも見込める。操虫レベルは最大5まで用意されており、レベルアップによって、耳栓やリーチアップなど、ハンターの有利となる効果が付与されていく。なお、操虫レベルはクエスト毎に0からスタートとなるが、一度上がった操虫レベルはそのクエスト中に下がることがないので、じっくりとこちらが有利になるよう狩猟を展開できる。

さらに、会場では初公開となる操虫棍の武技のひとつ、「雷鱗【鎧籠】」を実際に発動している動画を公開。

▲ハンターの周囲にオーラのようなものが展開。それに触れるだけでモンスターに連続でダメージを与えることができる。

■MHXR初のオリジナルモンスター「ネフ・ガルムド」

▲ネフ・ガルムドは、断裂群島の中に潜んでいた古龍種で、圧倒的な強さを誇るモンスターという立ち位置で配信されるとのこと。

次に紹介されたのは、本作初のオリジナルモンスターとなる、冥晶龍「ネフ・ガルムド」。最も特徴的なのは、島の地下に眠る不思議な結晶を自らの尻尾に付けることにより強力にパワーアップするところだろう。

▲パワーアップした状態のネフ・ガルムド。

さらに驚きなのは、パワーアップ後のネフ・ガルムドの尻尾にハンターが一定のダメージを与えることで結晶を落とし、その結晶を奪い取ることによってハンター側がパワーアップの恩恵を受けられるという点だ。結晶を持つハンターの近くに集まれば他のハンターも効果を受けることができるが、結晶を持つハンターがネフ・ガルムドから攻撃を受けると結晶を落としてしまう。再度、拾えば装備し直すことも可能だが、結晶は一定時間で消滅してしまうので注意が必要だ。試遊では、ピンチをチャンスに変えることができるシステムが実装されたことで、より狩猟での緊迫感が増した印象を受けた。

▲パワーアップ後は、ワンタッチで尻尾にターゲッティングできる便利なボタンが出現。

▲こちらは、「冥晶龍ネフ・ガルムド」の姿を模した本作完全オリジナル装備「★5ネフェルシリーズ」。

■第3の群島

▲Ver5.0では、タブラディン群島のひとつ目の島が解放されるとのこと。

最後に紹介されたのは、新たな群島「タブラディン群島」。ビジュアルからも分かる通り、島の入り口には緑が生い茂っているが、奥地に進むほど荒廃が進み砂漠化している様子が伺える。これは「ネフ・ガルムド」が結晶の力を吸い取っているせいだと山本氏は説明した。

【STORY】
タブラディン群島…。
それはヴォルヒール島から遠く離れた海域に、新たに発見された群島である。

「断裂群島砂漠化と島沈没の記録」を手にしたアンドラ博士は、その謎を解き明かす鍵がタブラディン群島にある、として探検者へ協力を求めるのだった。

第一の島「ラブラウ島」に乗り込むセージたち一行。
その中の一人として「アメノマ」も新たな島に上陸する。

自らが最強装備を作ることを夢見る彼女は、その素材として「青い結晶」を使うことを望み、その鉱床を探しに来ていたのだ。

その青い結晶の探索から、やがて探検者たちが知る事となる群島の真実とは…

新たな群島に宿る青い結晶の力、そして未知のモンスターとの遭遇により、新たな物語が始まろうとしていた。

また、タブラディン群島で出会う新キャラクターを紹介。

●アメノマ（CV:巽悠衣子さん）

▲キャラクターボイスを務めた巽さんが元々関西出身だったため、イメージ通りのキャラが完成したとの裏話も。

●イーサン（CV:河西健吾さん）

▲アメノマに雇われている身として登場するが、実は大きな秘密を抱えているのだとか……。岡野氏いわく、タブラディン群島でカギになるキャラクターとのことなので動向を要チェック。

そのほか、Ver5.0へ向けて実施してきたアップデート内容のおさらいや、本日（9月12日）より特設サイトが公開されたこと、アップデート事前登録を開始したことを明かし、本発表の締めとした。

■Ver5.0アップデート事前登録キャンペーン

9月12日より、Ver5.0アップデート事前登録キャンペーンを実施。登録者数に応じて★4ユクモ剣士装備一式やオトモアイルーといった豪華特典に加え、抽選で狩玉最大1000個（15,000円相当）を最大50名にプレゼント！

【開催期間】
2016年9月12日（月）14:00 ～ 9月27日（火）17：00まで

【イベント概要】
Ver5.0の事前登録に応募した人数に応じて、ゲーム内アイテムをゲームをプレイしている方全員にプレゼント。さらに、公式Twitter（@mh_xr_JP）をフォロー&対象のツイートをRTした方の中から抽選で狩玉を最大1,000個プレゼント！プレゼント人数は事前登録者数が増えるほどUP！

▲「★4ユクモ剣士装備一式（ユクモノシリーズ）」。

【特典】
20,000人突破：★3ラギアLVMAX装備一式、狩玉1,000個プレゼント対象者10名
40,000人突破：狩玉1,000個プレゼント対象者が30名にUP！
60,000人突破：★4オトモアイルー「ポルカ」
80,000人突破：狩玉1,000個プレゼント対象者が50名にUP！
100,000人突破：MHXR初登場★4ユクモ剣士装備一式（ユクモノシリーズ）

【特典配布期間】
2016年9月28日（水）メンテナンス終了後～10月31日（月）23:59まで
（★3ラギア装備一式のみ9月12日（月）14:00より配布）

事前登録ページ

※本記事で体験したゲームバージョンは、「Ver.5.0大型アップデートメディア体験会」用に調整されており、アップデート実施後の配信時と異なる場合がございます。記載の情報とゲーム内で表記されている情報とで差異がある場合は、ゲーム内の情報が正しいものとなります。

（取材・文：編集部　山岡広樹）

■『モンスターハンターエクスプロア』

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