C&R社、2Qは売上高3%増、営業益11%増と増収増益を達成…医療分野の紹介事業が順調 ゲーム分野では『戦国修羅SOUL』の繁体字版を配信開始
クリーク・アンド・リバー社<4763>は、10月6日、2017年2月期の第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表、売上高132億7700万円(前年同期比3.2%増)、営業利益10億1100万円(同11.5%増)、経常利益9億4700万円(同5.8%増)、四半期純利益5億2200万円(同12.0%増)となった。
売上高は、クリエイティブ分野(韓国)が円高ウォン安の為替の影響によりマイナス要因となったものの、グループとして堅調に推移し、前年同期を上回り、計画通りに推移した。利益面では医療分野における紹介事業が順調に伸長したことなどにより、前年同期及び計画を上回る結果となった。
また、2015年5月に持分法適用関連会社化したエコノミックインデックスは、ビッグデータ解析ツール「EIセンチメント」クラウド版開発に伴う先行投資段階にあり、第2四半期連結累計期間においては持分法による投資損失を計上している。
国内のクリエイティブ分野の中のゲーム分野を見てみると、2016年6月より、同社が提供する新番組「Bダッシュゲーム道」の放送を開始するとともに、同番組内のタイムCMにおいて、オリジナルスマートフォンゲーム『戦国修羅SOUL』及び、アプリ事前登録サイト「Social Game Info@先行予約」のCMを放映するなど国内でのプロモーション活動を促進した。
また、『戦国修羅SOUL』の繁体字版を共同開発し、2016年7月より、台湾、香港、マカオをはじめとする繁体字圏に向けて配信開始した。さらに、VRへの取組みに関しては、社内にVR事業部を設置し、VR Japanと連携しVRコンテンツを配信するプラットフォームの開発及び、コンテンツの海外配信などについての取り組みを加速させた。
なお、2017年2月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高265億円(前期比6.4%増)、営業利益16億円(同35.9%増)、経常利益15億5000万円(同38.9%増)、当期純利益8億円(同27.7%増)の見込み。
売上高は、クリエイティブ分野(韓国)が円高ウォン安の為替の影響によりマイナス要因となったものの、グループとして堅調に推移し、前年同期を上回り、計画通りに推移した。利益面では医療分野における紹介事業が順調に伸長したことなどにより、前年同期及び計画を上回る結果となった。
また、2015年5月に持分法適用関連会社化したエコノミックインデックスは、ビッグデータ解析ツール「EIセンチメント」クラウド版開発に伴う先行投資段階にあり、第2四半期連結累計期間においては持分法による投資損失を計上している。
国内のクリエイティブ分野の中のゲーム分野を見てみると、2016年6月より、同社が提供する新番組「Bダッシュゲーム道」の放送を開始するとともに、同番組内のタイムCMにおいて、オリジナルスマートフォンゲーム『戦国修羅SOUL』及び、アプリ事前登録サイト「Social Game Info@先行予約」のCMを放映するなど国内でのプロモーション活動を促進した。
また、『戦国修羅SOUL』の繁体字版を共同開発し、2016年7月より、台湾、香港、マカオをはじめとする繁体字圏に向けて配信開始した。さらに、VRへの取組みに関しては、社内にVR事業部を設置し、VR Japanと連携しVRコンテンツを配信するプラットフォームの開発及び、コンテンツの海外配信などについての取り組みを加速させた。
なお、2017年2月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高265億円(前期比6.4%増)、営業利益16億円(同35.9%増)、経常利益15億5000万円(同38.9%増)、当期純利益8億円(同27.7%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763