サイバーエージェント、AIを活用したチャットプラットフォームを提供するAIメッセンジャーが「ロボットサービス事業部」を設立

サイバーエージェント<4751>のアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、人工知能を活用したチャットプラットフォーム「AI Messenger(エーアイメッセンジャー)」を提供するAIメッセンジャーにおいて、ソフトバンクとPepper for Bizの協業代理店契約を締結し、「ロボットサービス事業部」を設立したことを発表した。

総務省による「情報通信白書 平成27年度版」では、ロボット産業市場は2020年に2.9兆円、2035年には9.7兆円の規模に達する見込みが発表されており、市場の成長はサービス分野がけん引するとの予測がされている(※出展:総務省 「情報通信白書 平成27年度版」)。

このような背景をもとに、この度AIメッセンジャーでは新たに「ロボットサービス事業部」を設立し、ソフトバンクとのPepper for Biz協業代理店契約締結のもと、企業向けPepperの販売とPepperを活用したソリューションサービスの提供を開始する。すでにサービス提供している「AI Messenger」における知見の活用や、人工知能・機械学習を研究する「AI Lab」との連携を通して、人とロボットのコミュニケーション分野において、新しい価値を提供していくとしている。

また今後の展望として、Pepperに限らず他のコミュニケーションロボットの販売対応を進めると共に、「AI Lab」の知見及び産学連携で進めてきた研究・開発を活かした更なるソリューションサービス展開を目指していく方針だ。
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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