【イベント】アイドルたちの"成長"を示した『ときめきレストラン』ライブツアーファイナル…「3 Majesty」と「X.I.P.」が計15曲を熱唱

コーエーテクモゲームスは、3月11日より、バーチャルライブイベント『3 Majesty × X.I.P. LIVE -Triple Road/TRICK★STER- FINAL』を「DMM VR THEATER」（神奈川県横浜市）でスタートした。イベントは、3月26日まで行う予定だ。今回、3月11日に行われた第三公演の模様をレポートしておこう（公演によってセットリストなど内容が変わるそうである）。
                                                         
今回は、『ときめきレストラン☆☆☆』に登場するアイドルグループ「3 Majesty」と「X.I.P.」によるスペシャルライブとなった。昨年2月24日に発売したアルバム「Triple Road」と「TRICK★STER」のリリースを記念したツアーのファイナルとなり、初披露の曲も含めて計15曲を披露するなどボリューム満点のステージであった。

ライブツアーは、関内ホールから始まり、DMM VR THEATER、ディファ有明を経てきたが、初期から応援してきた人にはアイドルたちの"成長"が強く感じられるステージに仕上がっているという。関係者によると、技術やノウハウの蓄積に伴い、アイドルたちの動きやダンス、ステージ演出を継続的に改善し、初期から大きく進化しているそうだ。

まず、「3 Majesty」の音羽慎之介、霧島司、辻魁斗の3人がステージに登場し、ライブがスタートした。白を貴重とした衣装で、王道アイドルのように爽やかなパフォーマンスでファンを魅了した。「運命のLady」「桜色の約束」を立て続けに歌った後、「一歩踏み出そうとしている人に向けた応援ソング」として新曲「君に似合う翼」などを熱唱した。
 

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続いて両グループの代表によるソロパートとなった。今回は、「3 Majesty」の辻魁斗が「I’m your sunshine」、「X.I.P.」の神崎透が「Venus」をそれぞれ披露した。お互いライバル意識をむき出しにし、「俺の方が良かった」と譲らず。会場の声援の大きさで測ろうとしたものの、甲乙つけがたい状況であった。

次に「X.I.P.」の不破剣人、伊達京也、神崎透がステージ上に登場した。黒を貴重としたステージ衣装を身にまとって、パワフルな歌と、技巧的なダンスパフォーマンスをみせ、会場にいるファンを圧倒した。「Just do it!」「Deja-Vu」「Don’t Stop The Party」「Sincere Love」のほか、新曲「Up&Up」を力強く歌い上げた。
 

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観客席からアンコールが起こり、アンコールライブと思いきや、突如、楽屋レポートが行われた。突然に展開に観客席から驚きや笑いが起こったが、ここで両グループの楽屋に意外な違いがあることが明らかになった。

その違いとはお弁当。「X.I.P.」は中華が多いのに対し、「3 Majesty」は和食中心でかつスイーツが用意されているという。お互いの好みに合わせたものといえるが、スイーツがないのを「もったいない」と同情する「3 Majesty」に対し、「X.I.P.」のメンバーは「辛旨で十分」と応じる場面もあった。
 

そして、楽屋レポートの後に行われたアンコールライブでは、「3 Majesty」が「INFINITY～君との未来～」、「X.I.P.」が「GAME」をそれぞれ歌唱した。その後、両グループのリーダーがそれぞれファンへの感謝の気持ちとこれからの活動への決意表明を行い、イベントを締めくくった。


撮影／大山雅夫
 

 

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