KLab は、本日(7月12日)より、ソーシャル・レイヤー・サービス 「Cheerz(チアーズ)」の日本国内への提供を開始した。この日の日経産業新聞で、サービスを開始する旨の報道がなされていたが、今回、正式なリリースとして発表された。
特定WEBサイトに行動を制限されずに、インターネット上の全てのWEBサイトでソーシャルな活動ができるサービス。ユーザーは、同じサイトにいるユーザー同士でチャットなどでコミュニケーションをとったり、各ページに設置された固有の掲示板に書きこむことで、サイトのコンテンツに依存せずに交流をすることができる。
同サービスは、4月に英語圏でβ版を先行公開しており、今回のリニューアルを経て、ユーザビリティの改善や日本語入力対応、Internet Explorerへの対応などの新機能を追加したほか、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアサービスとの連携も開始した、とのこと。
KLabでは、年内100万ユーザーを目指すとしている。世界的なサービスとなることを目指し、多言語対応のほか、モバイル対応、マルチデバイスでのCheerzが利用できる環境を整える準備をしているという。
「Cheerz」
©KLab Inc.
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656