【AnimeJapan2017】『Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト』後編! ステンノ様もマシュもナーサリーも見てる

■令呪をもって命ずる、脱げ

見出しに深い意味はない。ないのだ。ぐだぐだと長く続けてきた記事もいよいよ後編。前編・中編はそれぞれのリンクをご確認願いたい。さて、今回のVR体験会、実機はなんと30台も用意されていた。これを開催時間で計算してみると……おお、2000人近くが体験会に来たって計算? 初日の入場の混雑もあって確かではないが、それだけの人数がプレイできるという事は、やはり昨年のTGSでの経験がSIE側にあったという事だろう。
 
開発期間が短い事もあり3Dモデルとしては改良点も見えたが、これからどんどんブラッシュアップされていくだろうし、VRに重要な「音」の部分も開発が進んでいく。今回はとにかく揺れだ。たゆんたゆんなのだ。その揺れは極めてロジカルでCOOL。思い出して欲しい。「揺れ」を重視したメーカーは、当然のように成功を納めているではないか。つまり揺れこそがヒットの証、成功への階であり、マシュマロなのだ。
 
そして多く漏れ聞こえているように「ジャンヌダルク・オルタ」や我が王たるFateの顔「アルトリア」での実装も心待ちにしている。場合によってはレオニダスブートキャンプもいいだろうマッスル。アラフィフとチェスしたり王様二人とひたすら高笑いしたりするコンテンツなども考えられる。おかあさんとして解体される高レベルの者もいるし、エレナぁぁぁぁぁぁお前に夢中だエレナぁぁぁなマスターもいる。広報の堀江さんには欲にまみれない普通の要望をしっかり伝えておいたので、実装も夢ではなかろう。
 
そして令呪をもって声高らかに命ずるのだ。脱げと。


■ホール入口からブースまでの写真集
まずは、ホールの入り口に配置された我が王から。正に円卓の誉れある。奥手には再現されたダ・ヴィンチちゃん工房が見える。このアクリルパネルは人気が高く撮影自由、混雑していないとあって、撮影スポットとなっていた。
 










続いてはブース。ブース全体はかなりの大きさで、力の入れ方が分かろうというもの。また側面に飾られたほぼ等身大っぽい壁面ではステンノ様が一際輝いておられたので、思わず中心に据えてシャッターをパシャり。実に映える。ここにはレイヤーさんが多数いて、常にカメラを向けられていた。




























こちらはレイヤーさん。マシュ、ジャンヌ、ジャンヌオルタ、師匠、ダ・ヴィンチちゃんが勢揃い。ゲイ・ボルクとダ・ヴィンチちゃんの杖は初お披露目? ジャンヌオルタのチラリズムは、自己改造からの自バフもりもりクリティカルを喰らったほどの破壊力があった。まったくけしからんな。
 


  



  

また同時開催されていたFGO ARのパネルは会場内に点在しており、目が飛び出ている方のジルの周囲にも人だかりができていて非常にCOOL。このARはロマンが初期データとして入っていたため、それを喜ぶファンの姿も見る事ができた。筆者もまた嬉しい。
 




そしてやはり気になるのが、亜種特異点のこれから。アガルタ、剣豪、セイレムだ。
 

 
発表されたぐだぐだ明治維新やCCCの他にも、ApocryphaやHFなど話題や展開に事欠かないFate、FGOだけに、これからも大きく期待して待ちたい。ひとまず、明治維新という事で魔神セイバーの実装はないのかもなあと考えつつ、せこせこ石を貯める毎日を過ごそうと思う。何か間違って実装されて、あわよくばお迎えできたなら、「Fateを終わらせる者」の力を発揮して、Fate時空と関係ないキャラに殲滅される姿を拝みたいものだ。

(取材・文 : ライター  平工泰久)
(取材・編集 : 編集部 和田和也)
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2014年1月
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代表取締役 庄司 顕仁
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