【ゲーム株概況(3/31)】戦略子会社が30日に新作リリースのボルテージがしっかり 後場寄りで業績予想の減額発表のCRI・ミドルウェアが急落
3月31日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比153.96円安の1万8909.26円と終値ベースで1万9000円を割り込んで取引を終えた。午前中は海外市場・指標の良好さを受けてプラス圏での推移が続いていたものの、後場に入ると期末を控え国内機関投資家の売りが膨らんだこともあり、一気にマイナス圏に沈んだ。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ミクシィ<2121>が連日の高値更新と堅調な推移を見せたほか、ボルテージ<3639>やオルトプラス<3672>、gumi<3903>、ネクソン<3659>などがしっかりとなった。ボルテージは、戦略子会社ボルモの最新作が前日30日にリリース(関連記事)となったことも評価されているもよう。
半面、後場に入って急落したのが、CRI・ミドルウェア<3698>だ。CRI・ミドルウェアは、後場寄り直後に2017年9月期の第2四半期累計(10~3月)と通期の業績予想の下方修正を発表しており、失望売りが殺到する格好となった。
ほか、Aiming<3911>やKLab<3656>、グリー<3632>などが売られ、ブロッコリー<2706>は終値ベースで2月15日以来となる700円割れとなるなど大幅続落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ミクシィ<2121>が連日の高値更新と堅調な推移を見せたほか、ボルテージ<3639>やオルトプラス<3672>、gumi<3903>、ネクソン<3659>などがしっかりとなった。ボルテージは、戦略子会社ボルモの最新作が前日30日にリリース(関連記事)となったことも評価されているもよう。
半面、後場に入って急落したのが、CRI・ミドルウェア<3698>だ。CRI・ミドルウェアは、後場寄り直後に2017年9月期の第2四半期累計(10~3月)と通期の業績予想の下方修正を発表しており、失望売りが殺到する格好となった。
ほか、Aiming<3911>やKLab<3656>、グリー<3632>などが売られ、ブロッコリー<2706>は終値ベースで2月15日以来となる700円割れとなるなど大幅続落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698