ついに明らかになった『アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ』の概要…タッチコミュニケーションや片手で遊べるソロモード、ライブ感を高めたリズムパート
バンダイナムコエンターテインメントは、この日(4月30日)開催の「ニコニコ超会議2017」で、ステージイベント『超アイドルマスターステージ ~THREE STARS!!! 紅白対決してみた!~』を開催した。ステージ前には多数のプロデューサー(ファン)が集結し、出演者たちに大声援を送っていた。
中村繪里子さん(天海春香役)、下田麻美さん(双海亜美、真美役)、佳村はるかさん(城ヶ崎美嘉役)、藍原ことみさん(一ノ瀬志希役)、 Machicoさん(伊吹翼役)、郁原ゆうさん(エミリー・スチュアート役)、アイドルマスター総合プロデューサーの坂上陽三氏が出演した。スペシャルゲストとして滝田樹里さんも登場した。
イベントでは「アイドルマスター」の最新情報を紹介しつつ、紅白に分かれてダンスやリズムゲームなどでの対決などが行われた。今回のステージの注目は、なんといっても『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』のPV第2弾が公開となっただけでなく、ゲーム概要がより明らかになったことだろう。
ゲームの舞台となるのは、765プロライブ劇場(シアター)。765ミリオンスターズのアイドルたちが集まってライブをやることになるのだが、坂上氏は「もっと触れ合える」をテーマにしたとのこと。
劇場内にあるエントランスや事務室、控え室、ドレスアップルームを移動しながら、アイドルたちにタッチして、コミュニケーションを楽しんでほしいとのこと。コミュニケーションを行っていくと「親愛度」が高まっていき、様々な表情を見せてくれるそうだ。坂上氏は「表情にはすごくこだわって作っている」と自信を示しており、本作の注目ポイントになる。
また、今回の注目点のひとつは、シアター専属の事務員が新たに登場することだろう。新しい事務員の名前は「青羽美咲(あおばみさき)」で、キャラクターボイスは安済知佳さんが担当する。
リズムゲームのパートについては、ユニットライブのほかに、片手で楽しめる「ソロライブ」モードを搭載する。ソロライブでは、1人のアイドルを愛でることができるものだが、リズムゲームが得意でない人に配慮した側面があるそうだ。また、片手でプレイできるため、通勤中の電車内でも気軽に楽しめそうだ。複数人でライブを行う「ユニットライブ」については、音符のレーンが2、4、6と3種類のモードがあり、リズムゲーム初心者から上級者まで楽しめるようになっている。
Machicoさん(紅組)と、郁原さん(白組)がそれぞれ違う楽曲でプレイしたが、実際のライブでプロデューサーからのコールなどのタイミングに合わせてノーツが配置されている部分があり、ライブ会場に実際にいるような気分で楽しめるとの感想も出ていた。
なお、すでに報じたように事前登録キャンペーンもスタートした。登録人数に応じて特典は豪華になっていくが、注目は100万人到達時に最上級レアリティである「SSR確定チケット」がもらえる。ミリオンライブであるため、事前登録の目標もミリオンとなっている。「半端ない数字」であるため、最高レアリティをプレゼントすることにしたとのこと。
3月の武道館ライブで告知があったときは、ゲームの概要についてはほとんど明かされなかったが、今回の発表でゲームの概要がかなりわかってきた。収録楽曲数など気になる要素はまだまだある。今後の続報とリリースが待たれる。
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(編集部 木村英彦)
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会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)