コロプラの子会社である360Channelは、8月1日付けで、中島 健登氏が代表取締役社長に就任したと発表した。なお、現在、代表取締役社長を務める馬場 功淳 氏は8月1日付で取締役となっている。中島氏は、2015年11月より360Channelに参画、360Channelの立ち上げに関わるとともに、経営企画／プロデューサーとして事業を推進してきた。
■ 代表取締役社長 中島 健登氏 コメント
今年の5月で『360Channel』サービスローンチから1年が経過しました。今年に入ってからは、視聴デバイスとしてPS VRへの対応、他社IPとのコラボレーション、VR生配信など、新たな試みを通じて360Channel及びVR市場の成長に尽力してまいりました。VRの動画市場は黎明期ですが、ここ2年間でめまぐるしく変化しております。大きく「つくる」「みる」と分けた際、「つくる」では、新しい一体型カメラの台頭により、誰でも3D 4K VR動画が撮影できる時代が到来しつつあります。
また、「みる」でも今年から来年にかけ、2016年のVR元年で登場した端末から更に進化し、安価でかつ機能的なVRヘッドセットが各社から出始めます。このような市場の流れから近い将来、更に注目度が高まると考えており、そのしかるべきタイミングに向けて、更に360Channelとしての競合優位を築いていく必要があります。これまでに得た知見を基に「VR動画サービス」の可能性を広げていくために邁進する所存でございます。
引き続き、「VR動画サービスナンバーワン」を目指し、一人でも多くの方に魅力的なVRコンテンツを提供してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
