アエリア、エイタロウソフト株式を株式交換で追加取得…事業資金捻出のために行われた追加出資分を買取

アエリア<3758>は、本日（9月5日）、エイタロウソフトの株式を株式交換で追加取得し、あらためて完全子会社化すると発表した。効力発生日は10月13日となる。

8月30日に完全子会社化が完了した旨の発表があったが、アエリアによると、金融機関への借入の返済と事業資金捻出のため認めていた新株予約権が一部（100個＝100株）がエイタロウソフト代表の西島栄太郎氏によって行使されており、子会社管理の観点から100％保有する方針としているため、追加で取得擦ることにしたという。新株予約権の行使を認めていた理由は、事業資金の不足は子会社化を行う前の事業運営に起因するもので、西島氏が追加出資することが望ましいため、と考えていたという。

なお、エイタロウソフトが発行した新株予約権については、アエリアが新たに発行する新株予約権と交換することで合意したとのこと。事業資金が不足する場合には、アエリアが追加出資を行うことで対応する、としている。