ダズル、VRプロダクトの分析ツール『アクセシブル』で機能追加 TGS2017への出展も


ダズルは、同社が開発・運営する、アジア初のVRプロダクトの分析・運用サポートサービス「AccessiVR(以下「アクセシブル」)」において、ユーザー属性の取得が可能になったと発表した。
 
アクセシブルは、ユーザーのVR体験を可視化することで、サービスを改善し、目標を達成することをサポートするためのVRグロースハックツールだ。

視点データをはじめとした様々なVR利用データを取得し、ユーザーのVR体験を可視化が可能としている。例えばユーザーがVR体験中に「どこを見ているか」といったことがひと目でわかるようになっている。
 
 
今回、取得可能になったユーザー属性は「性別」と「年齢層」の2つだ。

VRコンテンツ利用前などのタイミングでユーザーに入力してもらう形式となる。またVRコンテンツ開発側でユーザー属性入力の有無を選択することができる。

入力する際のUIも自由度高く、コンテンツの世界観を壊さないように作り込める仕様であるとのこと。没入感は重視されるVR環境では、ユーザー体験を損ねない形でのデータの収集が大事な点だろう。

■東京ゲームショウ2017 VR/ARコーナーへの出展について

9月21日から24日まで開催される、東京ゲームショウ2017内のVR/ARコーナーの「10-W16」ブースに展示する。

ブースでは、アクセシブルのデモや詳細な機能についてのご説明をご覧いただける他、ダズルが開発したマルチプレイVR-FPSコンテンツ「Rays」もプレイも可能だ。

【東京ゲームショウ概要】
・日程
ビジネスデイ:9月21日(木)・9月22日(金)
一般公開日:9月23日(土)・9月24日(日)

・会場
幕張メッセ

・株式会社ダズルブース
VR/ARエリア(9〜11ホール) 10-W16ブース