フライハイワークスは、9月22日、Nintendo Switch向けゲームソフト『VOEZ』のパッケージ版を2018年初頭に発売することを明らかにした。
本作は、新進気鋭の台湾メーカーRayark社による、全世界1000万ダウンロードを突破した新感覚リズムゲームのNintendo Switch版となる。すでに売り切りのダウンロード版も配信されており、全世界4万ダウンロードを突破したという。多彩な楽曲、美麗なグラフィックで世界中を熱狂させた『Cytus』『DEEMO』などに続く音楽ゲームシリーズの最新作。収録曲は100曲を超えているほか、Nintendo Switch版だけの楽曲も用意している。
なお、現在配信されている、ダウンロード版「VOEZ(Nintendo Switch)」はタッチ専用ソフトだが、今回のパッケージ化にあたって「コントローラー操作モード」を追加する予定。ダウンロード版ではできなかった「ボタン操作」、「TVモードでのプレイ」を実現するという。これ以外にも追加要素も予定しているそうだ。こちらは後ほどあらためて発表する。
■ゲームの紹介
台湾の宜蘭(ぎらん)がモチーフとなった、架空の町「蘭空町(らんくうちょう)」が本作の舞台。「蘭空町」にある「蘭空高校」の男女6人により、結成されたバンドメンバーの視点でストーリーが進行していく。プレイヤーが楽曲を奏でることでバンドが成長し、その歌声が世界に響き渡っていく模様が描かれる。独特のタッチで描かれる美麗なグラフィックと魅力的な音楽が、プレイヤーをVOEZの世界へ誘う、新感覚リズムゲーム。
◆ゲームシステム
●様々なジャンル、様々な難易度の楽曲
日本・台湾のクリエイターにより生み出された様々なジャンルの楽曲を100曲超収録。音楽ゲームに慣れている人に限らず、あまり慣れていない人でも、自分のスキルに合わせて全楽曲を存分に楽しんでプレイできるように、楽曲の難易度は[Easy][Hard][Special]の3種類から選択することが可能。
●操作方法
演奏パートでは、画面上に幾つものレーンと呼ばれるものが存在し、レーンの上部より様々な形状のノーツ(◆状アイコン)が降ってくるので、下部のバー部分と重なったタイミングで、タップやホールド、スワイプなどノーツの種類に応じたアクションを行うことで、スコアを獲得していく。また、レーンは楽曲に合わせて増減したり、左右に移動したりと、まるで楽曲に合わせて踊っているかのように変化し、視覚でもプレイヤーを楽しませる。
●日記システム-条件を達成していくにつれて、描かれていく物語。
各イベントに設定されたミッションを達成することで「日記」が開放され、蘭空町の模様や、各キャラクターの日常を見ることができる。
■関連サイト
©Rayark Inc.