イグニス<3689>は、11月14日、東京都内で2017年9月期の連結決算の決算説明会を開催した。決算説明会では、同社の銭錕(センコン)社長がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回の記事では、同社の主力タイトル『ぼくとドラゴン』(以下『ぼくドラ』)についてを取り上げたい。
『ぼくドラ』は、「Android版の売り上げが落ちてきているが、全体としては安定した運用ができている」(銭錕社長)とのこと。今後も引き続きIPコラボなどを展開することで、安定した運用を目指していくことになる。
また、同社のネイティブゲームサービスの課題として、広告宣伝費率が売上高の約20%となっていることも挙げていた。これを今後は、業界の標準的な水準である売り上げに対する10%台にしていくことを考えてるとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社イグニス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
- 決算期
- 9月