【イベント】14人のキャストがゲーム、ライブでヒートアップ! 『バトルガール ハイスクール』のイベント「BATTLE GIRL FES.大神樹祭2018」レポート
コロプラ<3668>は1月7日、『バトルガール ハイスクール』のイベント「BATTLE GIRL FES.大神樹祭 2018」を、さいたま市文化センターで開催した。
延べ4,000人のファンを動員した前回の「BATTLE GIRL FES.大神樹祭」から約1年ぶりとなる今回のイベントには、作品に出演する洲崎綾さん、佐倉綾音さん、東山奈央さん、早見沙織さん、本渡楓さん、下地紫野さん、内山夕実さん、田村睦心さん、久野美咲さん、五十嵐裕美さん、木戸衣吹さん、加藤英美里さん、原田ひとみさん、高橋李依さんの14名が登壇した。
本稿では、キャスト陣によるゲーム対決やオリジナル脚本を楽しめた朗読劇、ライブと多彩なコーナーが展開した、昼公演の模様をお伝えする。
■川柳コンテストではキャスト陣の自由な発想が炸裂
最初の企画は田村さんと内山さんがMCを務める「大神樹祭 川柳コンテスト」。3名編成の4チームに分かれ、上・中・下の句をチーム内で分担。作成する際にはチーム内で相談せず、自分の担当する句だけを考えるという内容だ。また事前に引いたくじに書いてある感情に沿って句を詠む、というルールも加わり、ファンをさらに楽しませた。
気になるチーム分けは作中におけるキャラクターの学年がベースになっており、佐倉さん、洲崎さん、高橋さんの高一チーム。東山さん、本渡さん、下地さんの高ニチーム。木戸さん、加藤さん、原田さんの中二&中三チーム、そして久野さん、五十嵐さん、早見さんの中一&くるみチームという組み合わせになった。
川柳のお題は「バドガの魅力」で、高二チームは「燃えている(下地)・なでなでchu chu(本渡)・なでなでだ!(東山)」というキャラクターを撫でられるゲームの特徴を活かした川柳を披露する。一方の中二&中三チームは「女体とか(原田)・夢が詰まった(加藤)・キュート!!(木戸)」と五七五のルールを破った川柳で笑いを誘えば、中一&くるみチームは「Wow! its cool(早見)・見目麗しく(五十嵐)・かわいいよ!(久野)」とこちらも自由な発想で川柳を作り出す。
そんな中、ファンからもっとも高い評価を得たのは高一チーム。「我々が(高橋)・ライブもあるし(洲崎)・いやらしい(佐倉)」と、一見佐倉さんの下の句が浮いているようにみえるが、ここでポイントになったのが事前に決まっていた句を読む際の感情だ。高一チームの感情は「官僚的」で、3人とも威厳のある大人風の演技でファンの心を掴んだことも評価されての勝利となった。
続いては木戸さんと加藤さんをMCに据えた「チーム対抗大神樹バトル」。知力と体力をテーマにした対抗戦で、チームは担当キャラクターの髪型に合わせて決められた。洲崎さん、佐倉さん、下地さんのショートチーム、本渡さん、内山さん、五十嵐さんのツインテールチーム、東山さん、早見さん、高橋さんのロングチーム、田村さん、久野さん、原田さんの前髪ぱっつんチームという具合だ。
まずはVTRで出題されるクイズに早押しで答える「カルトdeバトル」に挑戦。ここではTVアニメの映像を見た上で、その映像に合ったクイズが登場するのだが、「バトル中に出てくるイロウスの数は?」や、「何気なく映し出されたみきのノートに描かれていた落書きは?」といった難問が続出。各チームとも当てずっぽうでの回答が続いたが、ここで正解を連発したのが前髪ぱっつんチーム。偶然正解にたどり着いたラッキーもありつつ、一歩リードして第2戦へと移る。
次の対決は3人でウチワを使って、風船を落とさないようリレーしていくという「ウチワでバトル」。ステージ上では4チームが同時にスタートすると、風船を上手く操れない人が続出。全員がコースを脱線し、誰が1位なのかが分からない混戦模様となったが、ここでも勝利したのは前髪ぱっつんチームだった。
総合でも勝利を掴んだ同チームの田村さん、久野さん、原田さんには、賞品として「みきの手作り風オリジナルケーキ」が贈られた。これはアニメの作中に出てきたみきのケーキを色まで再現したもので、紫色のクリームはインパクト十分。その見た目に、会場もどよめきで包まれていた。
■洲崎綾さん&“f*f”が代表曲を連発
雨宮天さん、上坂すみれさんといった、残念ながらイベントに参加できなかったキャストからのボイスメッセージを挟んで、今度はオリジナル脚本の朗読劇がスタートする。今回の朗読劇は大神樹祭前日、各チームで行われているさまざまな出し物のリハーサルを、ミサキがチェックしていくという内容だった。
みきたちのチームではみんなが料理に奮闘しているものの、やはりみきが相変わらずの暴走を見せてしまう。また楓たちのチームはカジノレストランをイメージしたお店を展開することになるのだが、くるみとあんこがバニーガールに扮していたり、チームごとの個性が全面に押し出されていた。
アドリブを交えつつ観客の笑いを誘った朗読劇が終わると、イベントはいよいよライブコーナーへ突入する。まずは洲崎さんが登場すると、ゲームの主題歌「Believe」を熱唱して会場を盛り上げる。
熱気が高まったところで、今度は下地さんと本渡さんによるユニット“f*f”が登場し「Melody Ring」「Gravity」「Decision」といった楽曲を立て続けに披露。盛り上げるだけでなく、ときにしっとりと歌い上げながら、ユニットとしての多彩な表情を見せていく。こうして3曲を駆け抜け、短いMCを挟むと最後に代表曲「Deep-Connect」をドロップ。ユニットにとっての1stシングルでもあるこの楽曲に、ファンからは大きな歓声が贈られていた。
ここでキャスト陣全員があらためてステージに集合すると、お知らせコーナーとしてコミカライズ単行本「バトルガール ハイスクール The 4コマ 星守課外授業」を3月27日に発売すること、またゲームではメインストーリーの第5部第3章が間もなく配信となることを発表。会場のスクリーンでは、第5部で登場している新キャラクター・雨谷エリカのLive2Dイラストも公開された。
そして1月9日でアプリリリースから1000日を迎えることもアナウンスされると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。1000日到達を記念して、ゲーム内ではプレゼントがあるかも、とのことだ。
各学年を代表して五十嵐さん、加藤さん、原田さん、早見さん、田村さん、洲崎さんが感謝の気持ちを述べると、最後はキャスト全員でTVアニメの主題歌「ホシノキズナ」を歌唱。約2時間に渡り多彩な企画を展開したイベントは、こうして幕を閉じた。
(※)写真はコロプラ提供。
(C) 2015-2017 COLOPL, Inc.
(C)2017 COLOPL/Battle Girl HS Project
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668