サン電子のARスマートグラス、NSENSEのARエンジンを採用


サン電子<6736>は、同社の開発したARスマートグラス「AceReal One」に、NSENSEが提供するARエンジンを採用したことを発表した。
 

▲動画はNSENSEの立体物 認識技術の紹介映像

これによってSLAM(Simultaneous Localization and Mapping:自己位置推定と環境地図作成の同時実行)技術による空間認識を使ったAR業務ソリューションが「AceReal One」で提供できるという。

サン電子が、NSENSEのNSENSEのARエンジンを採用した理由は、AR技術を使って作業空間に情報を立体的に展開できるAR業務ソリューションを開発するため、ビデオ・音声通話を使った遠隔支援機能や、音声コマンド認識機能との同時動作を実現できることとしている。

複数の機能を同時に動作させながら、ハンズフリーで情報を確認できるようになることはもちろん、視界を遮ることなく必要な時に必要な情報を参照することが可能になるとのこと。
 

▲作業情報のAR表示
 

NSENSEのAR空間認識エンジンは、シングルカメラでも空間認識を可能にすることで、環境の距離測定などに使う高価なToFセンサー、RGB-Dセンサーなどがなくても高水準の距離測定を実現したエンジンだ。

また、特定プラットフォームに依存しない、Android, iOS, Embedded Linux, Windowsなどのマルチプラットフォームに対応している。 特にARM基盤のモバイルデバイスに最適化してウェアラブルデバイスでも動作するエンジンとなる。


■AceReal One

「AceReal One」は産業用途での使用を目的とした防塵・防滴(IP54準拠)でヘルメットへの装着にも対応できるARスマートグラスだ。

空間認識機能を使って、作業空間に情報を立体的に展開できるAR業務ソリューションを実現する。

2018年3月からの販売開始を予定しており、2018年1月17日(水)~19日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第4回ウェアラブルEXPO」において予約受付を開始する。

特長

・業界初の縦長シースルーディスプレイを採用し、A4サイズの文書もそのまま表示可能
・防塵・防滴(IP54準拠)規格対応
・SLAM技術による空間認識
・音声認識エンジンと音声入力インターフェイスにより、コントローラに頼らないハンズフリーを実現

 

Ace Real公式サイト