トランスコスモス<9715>は、吉田正樹事務所と共同で、ヒューマンビートボクサーDaichi監修のスマートフォンアプリ『Beat Box OrchestAR』を開発し、1月12日より配信開始したと発表した。
<以下、プレスリリースより>
ヒューマンビートボックスとは、楽器を一切使わず自分の口から出す音だけで音楽を奏でるパフォーマンスです。ドラムの音だけを表現するボイスパーカッション(ドラム)に加え、スクラッチ、ベース、クラップ、ノイズ、など、さまざまな音を織り交ぜ音楽を完成させます。ヒップホップ文化の黎明期から生まれたスキルで、ダンスバトルのように技を競いあって楽しむことができます。
トランスコスモスはこれまでDaichi監修のアプリとして、「Human Beat Box GAME」、「Human Beat Box LESSON」をリリースしてい ます。第3弾となるビートラでは、より多くのユーザーに楽しんでいただくために、特殊なデバイスを使うことなくスマートフォンだ けで AR 体験が可能なモバイル AR 技術を活用して開発しました。マーカー(楽器カード)を Daichi 公式 HP からダウンロードし、 プリントアウトしたマーカー(楽器カード)にスマホカメラをかざすとDaichiが出現し、さまざまな楽器を演奏するDaichiの組み合わ せを変えながらPLAYを楽しむことができます。
■マーカー(楽器カード) ※一部抜粋
■PLAY中イメージ
▼マーカー(楽器カード)のダウンロードはこちらから
http://daichibeat.jp/beatboxorchestar.html
■ビートラの特徴
1. 複数コンテンツが連携
一般的なAR アプリの多くは1マーカーにつきひとつのオブジェクトしか表示できませんが、ビートラでは複数のマーカーを同時 に認識し、マーカーにひもづく音と映像を同時に表示することによって作曲を楽しむことができます。
2. 表示アングルを自動調整
スマホカメラでマーカーを読み取ってスマホのスクリーンに映し出される AR 映像を確認しつつ、さらに手でマーカーを追加した り減らしたりしながらプレイするというダイナミックな遊び方がビートラの醍醐味。そこで肝となるのが表示されるAR 映像の角度 です。プレイ中に手でマーカーを整列させるのは難しく、ラフなマーカー操作でも安定した AR 映像を表示するためにチューニン グを重ね、どの角度からマーカーにカメラを向けても、表示されるAR 映像が安定してカメラに向くようにこだわっています。
3. シームレスなサウンド表現
ビートラでは複数のマーカーをリアルタイムに組み合わせを変えながらプレイするため、音のつなぎ目をなくす必要がありまし た。そのため、短い音声でもつなぎ目なくループ再生させることや、複数音声の再生ポイントを最適なタイミングで重ね合わせ て調和を生み出すチューニングにこだわり、「夢中でプレイできるAR アプリ」を実現しました。
■関連サイト
会社情報
- 会社名
- トランスコスモス株式会社
- 設立
- 1985年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 奥田 昌孝/代表取締役共同社長 石見 浩一/牟田 正明/代表取締役 副社長執行役員 髙野 雅年/神谷 健志
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9715