コナミHD、18年3月期通期予想を修正…売上高はやや下ブレも営業益は400億円→450億円に上ブレ 『パワプロ』などモバイルゲームの好調続く
コナミホールディングス<9766>は、1月31日、2018年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想2450億円から2400億円(増減率2.0%減)に下方修正されたものの、営業利益は同400億円から450億円(同12.5%増)、税引前利益は同390億円から440億円(同12.8%増)、当期純利益は同270億円から290億円(同7.4%増)へといずれも上方修正された。
デジタルエンタテインメント事業において、『実況パワフルプロ野球』や『プロ野球スピリッツA(エース)』などのモバイルゲームが堅調に推移しているほか、アミューズメント事業において、前期に発売した遊技機タイトルが市場からの高い評価を背景とした追加受注により好調に推移した。
また、同日発表された第3四半期累計(4~12月)の連結決算(IFRS)は、売上高1786億円(前年同期比9.0%増)、営業利益385億円(同30.2%増)、税引前利益381億円(同32.1%増)、最終利益260億円(同26.1%増)となった。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①デジタルエンタテインメント事業…売上高897億円(前年同期比21.7%増)、セグメント利益297億円(同21.9%増)
モバイルゲームは『実況パワフルプロ野球』『プロ野球スピリッツA(エース)』などの各タイトルが引き続き堅調に推移。また、『ウイニングイレブン カードコレクション』(海外名『PES CARD COLLECTION』)を10月に配信開始したほか、『ウイニングイレブン2018』(海外名『PRO EVOLUTION SOCCER 2018』)」の大型アップデートを実施し、1月に世界累計8,000万ダウンロードを突破した。『遊戯王 デュエルリンクス』は12月に世界累計6,000万ダウンロードを突破し、PC版サービスのグローバル展開を開始した。
カードゲームでは「遊戯王トレーディングカードゲーム」を引き続きグローバルに展開し、家庭用ゲームでは、『ウイニングイレブン2018』(海外名『PRO EVOLUTION SOCCER 2018』)や『スーパーボンバーマン R』が引き続き堅調に推移した。
②健康サービス事業…売上高497億円(同4.3%減)、セグメント利益30億円(同26.0%減)
スポーツクラブブランド「エグザス」をリ・ブランドし、マシンジムとスタジオに特化した第2号施設の「エグザス奏の杜」(習志野市)を10月5日にオープンした。また、自社開発プログラムの「カーディオクロス」、レスミルズプログラムの「ボディアタック」「ボディジャム」を10月より導入するなどスタジオプログラムのさらなる充実を図った。
③ゲーミング&システム事業…売上高207億円(同4.9%減)、セグメント利益27億円(同8.6%減)
カーブを描いた画面が特徴の新筐体「Concerto Crescent」や大型縦型画面を用いた「Concerto Stack」をはじめとした「Concerto」シリーズの拡充を北米中心に展開した。カジノマネジメントシステム「SYNKROS」では、北米のカジノ施設に加え、海外を就航する大型クルーズ船内のカジノ施設への導入も引き続き順調に推移した。
10月にラスベガスで開催の展示会「Global Gaming Expo 2017」にて、スキル要素を盛り込んだスロットマシン「Beat Square」、マルチステーション筐体「Crystal Cyclone」、大型スロットマシン「Concerto Opus」などのラインアップを発表した。
④アミューズメント事業…売上高198億円(同15.6%増)、セグメント利益65億円(同67.9%増)
アーケードゲームでは「麻雀格闘倶楽部 ハイグレードモデル」が引き続き堅調に推移。また、音楽ゲームの「beatmania IIDX 25 CANNON BALLERS」のほか、メダルゲームの「アニマロッタ おとぎの国のアニマ」の新筐体や「GI-WorldClassic」、フィーチャープレミアムシリーズの「Tower de パティシエッタ」と「PIRATES A GOGO!」が稼動を開始した。遊技機では前作で高稼働実績を挙げた「戦国コレクション」シリーズの最新作「戦国コレクション3」が稼動を開始した。
デジタルエンタテインメント事業において、『実況パワフルプロ野球』や『プロ野球スピリッツA(エース)』などのモバイルゲームが堅調に推移しているほか、アミューズメント事業において、前期に発売した遊技機タイトルが市場からの高い評価を背景とした追加受注により好調に推移した。
また、同日発表された第3四半期累計(4~12月)の連結決算(IFRS)は、売上高1786億円(前年同期比9.0%増)、営業利益385億円(同30.2%増)、税引前利益381億円(同32.1%増)、最終利益260億円(同26.1%増)となった。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①デジタルエンタテインメント事業…売上高897億円(前年同期比21.7%増)、セグメント利益297億円(同21.9%増)
モバイルゲームは『実況パワフルプロ野球』『プロ野球スピリッツA(エース)』などの各タイトルが引き続き堅調に推移。また、『ウイニングイレブン カードコレクション』(海外名『PES CARD COLLECTION』)を10月に配信開始したほか、『ウイニングイレブン2018』(海外名『PRO EVOLUTION SOCCER 2018』)」の大型アップデートを実施し、1月に世界累計8,000万ダウンロードを突破した。『遊戯王 デュエルリンクス』は12月に世界累計6,000万ダウンロードを突破し、PC版サービスのグローバル展開を開始した。
カードゲームでは「遊戯王トレーディングカードゲーム」を引き続きグローバルに展開し、家庭用ゲームでは、『ウイニングイレブン2018』(海外名『PRO EVOLUTION SOCCER 2018』)や『スーパーボンバーマン R』が引き続き堅調に推移した。
②健康サービス事業…売上高497億円(同4.3%減)、セグメント利益30億円(同26.0%減)
スポーツクラブブランド「エグザス」をリ・ブランドし、マシンジムとスタジオに特化した第2号施設の「エグザス奏の杜」(習志野市)を10月5日にオープンした。また、自社開発プログラムの「カーディオクロス」、レスミルズプログラムの「ボディアタック」「ボディジャム」を10月より導入するなどスタジオプログラムのさらなる充実を図った。
③ゲーミング&システム事業…売上高207億円(同4.9%減)、セグメント利益27億円(同8.6%減)
カーブを描いた画面が特徴の新筐体「Concerto Crescent」や大型縦型画面を用いた「Concerto Stack」をはじめとした「Concerto」シリーズの拡充を北米中心に展開した。カジノマネジメントシステム「SYNKROS」では、北米のカジノ施設に加え、海外を就航する大型クルーズ船内のカジノ施設への導入も引き続き順調に推移した。
10月にラスベガスで開催の展示会「Global Gaming Expo 2017」にて、スキル要素を盛り込んだスロットマシン「Beat Square」、マルチステーション筐体「Crystal Cyclone」、大型スロットマシン「Concerto Opus」などのラインアップを発表した。
④アミューズメント事業…売上高198億円(同15.6%増)、セグメント利益65億円(同67.9%増)
アーケードゲームでは「麻雀格闘倶楽部 ハイグレードモデル」が引き続き堅調に推移。また、音楽ゲームの「beatmania IIDX 25 CANNON BALLERS」のほか、メダルゲームの「アニマロッタ おとぎの国のアニマ」の新筐体や「GI-WorldClassic」、フィーチャープレミアムシリーズの「Tower de パティシエッタ」と「PIRATES A GOGO!」が稼動を開始した。遊技機では前作で高稼働実績を挙げた「戦国コレクション」シリーズの最新作「戦国コレクション3」が稼動を開始した。
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766