コムシード<3739>は、2月9日、2018年3月期の第3四半期累計(4~6月)の決算(非連結)を発表、売上高11億3600万円(前年同期比0.4%増)、営業利益2000万円(同9.2%減)、経常利益1600万円(同9.6%減)、四半期純損益2500万円の赤字(同400万円の黒字)となった。
既存事業および新規案件を含む受託開発が順調に推移した結果、売上高は創業来の過去最高を記録した。一方、利益面については、社内開発の比重を高めることで外注費が抑制できたものの、販売管理費および一般管理費で新規コンテンツに係る広告宣伝費および人件費が増加したことや、第2四半期に収益性改善が困難と見込まれる一部配信中タイトルの固定資産の減損処理を実施し、最終赤字にとどまった。
サービス分野の状況は以下のとおり。
①既存ソーシャルゲーム
バーチャルホール『グリパチ』を中心に、順調に推移した。『グリパチ』は新規アプリの投入、第4四半期に予定されている大型リニューアルの準備を進行している。
②従量制アプリ
方針の転換から、利益重視のタイトル選定と開発・運用を行うため、リリースタイトル自体が減少したことに伴い、売上高も前年同期と比べて減少た。
③受託開発・運営
今期より開始した新規受託業務が順調に推移し、前年同期を上回った。
④ゲームパブリッシング事業
9月にリリースしたバーガーショップ経営ゲーム『I LOVE バーガー』に関するプロモーションを開始した。また、各種イベントの投入やユーザー継続のための施策を実施し、継続率の高い状態を維持している。その他、複数の新規タイトルに関して、検討および開発を進行している。
なお2018年3月期通期の業績予想は、昨年11月の修正予想から変更なく、売上高17億円(前期比9.8%増)、営業利益5500万円(同23.1%増)、経常利益5000万円(同22.3%増)、当期純利益1000万円(同67.3%減)の見込み。
既存事業および新規案件を含む受託開発が順調に推移した結果、売上高は創業来の過去最高を記録した。一方、利益面については、社内開発の比重を高めることで外注費が抑制できたものの、販売管理費および一般管理費で新規コンテンツに係る広告宣伝費および人件費が増加したことや、第2四半期に収益性改善が困難と見込まれる一部配信中タイトルの固定資産の減損処理を実施し、最終赤字にとどまった。
サービス分野の状況は以下のとおり。
①既存ソーシャルゲーム
バーチャルホール『グリパチ』を中心に、順調に推移した。『グリパチ』は新規アプリの投入、第4四半期に予定されている大型リニューアルの準備を進行している。
②従量制アプリ
方針の転換から、利益重視のタイトル選定と開発・運用を行うため、リリースタイトル自体が減少したことに伴い、売上高も前年同期と比べて減少た。
③受託開発・運営
今期より開始した新規受託業務が順調に推移し、前年同期を上回った。
④ゲームパブリッシング事業
9月にリリースしたバーガーショップ経営ゲーム『I LOVE バーガー』に関するプロモーションを開始した。また、各種イベントの投入やユーザー継続のための施策を実施し、継続率の高い状態を維持している。その他、複数の新規タイトルに関して、検討および開発を進行している。
なお2018年3月期通期の業績予想は、昨年11月の修正予想から変更なく、売上高17億円(前期比9.8%増)、営業利益5500万円(同23.1%増)、経常利益5000万円(同22.3%増)、当期純利益1000万円(同67.3%減)の見込み。
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789