20世紀FOXは、4月3日に、映画『猿の惑星』をベースにしたVRアドベンチャーアクション『Crisis on the Planet of the Apes』をPlayStationVR、Steam VR(HTC VIVE)、Oculusでリリースすると発表した。
同タイトルはプレイヤーがApe(猿)になり、囚われている研究施設から脱出するという内容だ。ストーリーの時間軸としては『猿の惑星: 創世記』と『猿の惑星:新世紀』の間の話となる。人類はインフルエンザの影響で30億人が死ぬという重い背景を持っている。公開中の動画では、FPS視点で闘うプレイヤーの姿を見ることができる。Apeは原作のように人類と変わらぬ知恵を持っており、重火器の使用も可能だ。またApe特有の肉体の強さもあり、パイプを登る姿や高い位置から人間に襲いかかる様子なども確認できる。
なお、開発を行っているのは、FoxNext VR Studio とロンドンを拠点とする Imaginati Studiosだ。
FoxNext VR Studioでは、過去に「Alien Covenant」や「オデッセイ(原題The Martin)」のVRタイトルを手がけている。