ハーツユナイテッドグループ、ソフトウェアテストをメインとした品質向上支援サービスを提供するバルテスと資本業務提携へ

ハーツユナイテッドグループ<3676>は、ソフトウェアテストをメインとした品質向上支援サービスを提供するバルテスと資本業務提携を実施することを発表した。ハーツユナイテッドグループは、バルテスの発行済株式の15％を6月29日付で取得する予定。取得の方法および取得価額については決定次第あらためて発表するとしている。

バルテスは、2004年の設立以来、ソフトウェアテストをメインとした品質向上支援サービスを提供しており、特に上流工程における品質コンサルティングおよび体系的なテストエンジニアの教育プログラムを強みとしている。また、ソフトウェアテストに関する国際的な資格認定機関である「ISTQB」の最高位ランクである「Global Partner」に日本で唯一認定されている企業となっている。

今回、特に市場の立ち上がり時期であるテスト市場において、同業を営むデジタルハーツとバルテスの両社がパートナーとして相互に協力し、強みを融合することで、大規模且つ多様化するテストニーズへの対応を可能とし、「リーディングカンパニー」としての存在を確立できると判断し、デジタルハーツの豊富な人材およびバルテスの教育プログラムを掛け合わせたテストエンジニアの早期育成、及びシステムテストにおける両社のリソース・技術的な相互補完による共同プロジェクトの受注を目的に、また、両社の中期的な取り組みを見据えた強固な関係を構築するため、資本業務提携を決定した。