DLE傘下のdouble jump.tokyo、新作ブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』を2018年夏のリリースを目指して開発中!
ディー・エル・イー<3686>傘下で、ブロックチェーンゲーム開発を行うdouble jump.tokyoは、本日(6月21日)、新作ブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』を2018年夏のリリースを目指して開発中であると発表した。
新作ブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』は、 ブロックチェーン技術を活用して開発された、 スマートフォンおよびPCに対応したHTML5ゲーム。 ユーザーは、 ブロックチェーン上の“世界の歴史上の英雄達”を集めて、 数々のアイテムを手に入れながら、 仮想世界の制覇を目指す。
本作のゲームアセットである、 「ヒーロー」「アイテム」「領地」は、 Ethereum(イーサリアム)ブロックチェーンにおけるスマートコントラクトの規格の一つ、 “ERC-721”に準拠して開発されている。
本作では、 ユーザーが獲得したゲームアセットは、 ユーザーにその所有権がある。何らかの理由でゲームサーバーが停止しても、ブロックチェーンに記録されたアセットは、ゲームサーバーとは独立してユーザーが所有し続けることができるという。従来のオンラインゲームでは、 ユーザーが購入あるいはゲーム内で獲得したキャラクターやアイテム等のゲームアセットは、 運営会社のサーバー内に記録されており、 規約上も運営会社からの貸与となっていた。
また、これまでEthereumブロックチェーンを活用したDApps(Decentralized Applications・分散型アプリケーション)で課題とされていた、 スケーラビリティ問題によるデータ送受信の遅延やGasコストなど、 ゲームプレイにかかるユーザーの負担を最大限に軽減するため、 本作は、 Loom Networkのサイドチェーン技術を活用し、 オンチェーンとオフチェーンのハイブリッドアーキテクチャにより構築されているという。これにより、 仮想通貨や専用ウォレットを持っていない人でも無料で気軽にゲームが始められる。
本ゲームの特徴
・Proof of Play : 基本無料のゲームをプレイしてブロックチェーンアセットを獲得!
・Proof of Victory : プレイヤー同士の対戦に勝利してブロックチェーンアセットを獲得!
・Trading Asset Game : 獲得したブロックチェーンアセットをトレードして自軍を増強!
・Editable Asset : ブロックチェーンアセットの価値を自ら創造!
このほか、 “ブロックチェーンゲームならでは”の要素が盛り込まれた、 新感覚のゲームとなっている。より詳細なゲーム内容については、 順次発表していく予定だ。
なお、本作の開発においては、 法的な課題に対応するために、ブロックチェーン分野の専⾨弁護士によるアドバイスの下に仕様が策定されている。また、 ブロックチェーンゲーム業界各社と連携しながら、 監督官庁との協議を進めていく、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エル・イー(DLE)
- 設立
- 2001年12月
- 代表者
- 代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高17億500万円、営業損益5億5900万円の赤字、経常損益5億9000万円の赤字、最終損益5億2000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3686
会社情報
- 会社名
- double jump.tokyo株式会社
- 設立
- 2018年4月
- 代表者
- 代表取締役CEO 上野 広伸/代表取締役CTO 満足 亮