VAIO、東映とクラフターの共同でVR 映画を7月に先行上映へ 「エヴァ」や「おそ松さん」など



VAIO、東映、クラフターは、7月2日に、VR映画に関する共同事業「VRCC(VR Cinema Consortium)」の先行体験上映を開始すると発表した。3社は映画館施設を用いた多人数同時鑑賞が可能なVR映画興行は日本初で、VRCCは日本の映画興行にVR映画という新しい産業をもたらす、と説明している。

■「映画館でVR!」ここがスゴイ! ~圧倒的な臨場感・没入感のVR体験~

これまでのVR体験に欠けていたのは「音」だという。自宅やアミューズメント施設でのVR体験では、音はVRヘッドセットから再生している。「映画館でVR!」では、映画館の本格的な5.1chスピーカーからの圧倒的な臨場感ある音響環境で、VR映像への没入感を体験できるとのこと。


■「映画館でVR!」事業の目的 ~VR映画のエコシステムを目指して~

ハードウエア技術、劇場興行、コンテンツ制作に精通した3社で立ち上げたVRCCは、3社に閉じることなく、コンテンツ制作者、コンテンツホルダー、劇場、映画館以外でも多人数でのVR同時鑑賞を検討される方などを広く募っている。VR、コンテンツ制作を望むクリエイターや映像プロダクションは多く、また、劇場側へ低コストで導入可能な仕組みを構築しており、VR映画を消費者に届けるプラットフォームとして機能することを目指している。


■「映画館でVR!」先行体験上映概要
興行予定 2018年7月2日(月)~
公開劇場 新宿バルト9 シアター7
公開コンテンツ 『evangelion:Another Impact』
『おそ松さんVR』
『夏をやりなおす』
チケット料金 1500円
上映時間 約30分(ガイダンス映像含む)


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