【ゲーム株概況(10/15)】決算発表で明暗分かれる…2Q好決算のブロッコリーやQonQで業績改善のエディアが買われる ケイブは800円台割れ
10月15日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比423.36円安の2万2271.30円で取引を終えた。米国が日本に対して通貨安誘導を封じる「為替条項」を求める考えを示したこともあり、輸出株を中心に売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前週末に決算発表を行ったブロッコリー<2706>やエディア<3935>の強さが目立った。ブロッコリーは、「うたの☆プリンスさまっ♪」が好調に推移したことが業績をけん引し、第2四半期累計(3~8月)で営業利益が前年同期比3.9倍となるなど大幅な増収増益を達成したことが素直に評価されている。
一方、エディアは、第2四半期累計(3~8月)決算の赤字幅が前年同期比では拡大したものの、QonQでは大幅増収、赤字幅縮小と改善傾向にあることがポジティブに捉えられているもよう。
ほか、エクストリーム<6033>やベクター<2656>などが高く、グリー<3632>やエイチーム<3662>がしっかり。
半面、ケイブ<3760>やgumi<3903>の下げがきつく、サイバーステップ<3810>も大幅反落した。ケイブは、10月11日に7発表した第1四半期が赤字決算となり、なおかつ営業赤字幅が過去最大に膨らんだことが嫌気され、終値ベースで800円台を割り込んだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前週末に決算発表を行ったブロッコリー<2706>やエディア<3935>の強さが目立った。ブロッコリーは、「うたの☆プリンスさまっ♪」が好調に推移したことが業績をけん引し、第2四半期累計(3~8月)で営業利益が前年同期比3.9倍となるなど大幅な増収増益を達成したことが素直に評価されている。
一方、エディアは、第2四半期累計(3~8月)決算の赤字幅が前年同期比では拡大したものの、QonQでは大幅増収、赤字幅縮小と改善傾向にあることがポジティブに捉えられているもよう。
ほか、エクストリーム<6033>やベクター<2656>などが高く、グリー<3632>やエイチーム<3662>がしっかり。
半面、ケイブ<3760>やgumi<3903>の下げがきつく、サイバーステップ<3810>も大幅反落した。ケイブは、10月11日に7発表した第1四半期が赤字決算となり、なおかつ営業赤字幅が過去最大に膨らんだことが嫌気され、終値ベースで800円台を割り込んだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706
会社情報
- 会社名
- 株式会社エディア
- 設立
- 1999年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 賀島 義成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3935