クラスター、VRカンファレンス「cluster2.0~これまでとこれから~」のイベントレポートを公開 バーチャル商業スペースの実現も


バーチャルイベントプラットフォーム『cluster』を運営するクラスターは、10月17日に開催したカンファレンス「cluster2.0~これまでとこれから~」のイベントレポートとオフィシャル映像を公開した。

カンファレンスは『cluster』上で実施、クラスターの社長加藤直人氏が登壇している。

プログラム冒頭、加藤氏がこれまでの活動内容について、『cluster』を立ち上げるまでの裏話や苦悩を赤裸々に語りながら振り返る場面や、8月31日に実施しVR史に名を残した『輝夜 月 LIVE@Zepp VR』ライブの振り返った。10月26日と10月27日に開催を控えるVRハロウィンイベント「バーチャルハロウィン in cluster」にて実装開始予定のギフティング機能「Vアイテム」の詳細について触れ、加速する『cluster』の躍進に会場は拍手と歓声が送られていたという。
 

続いては”セカンドシーズン突入宣言”の今後の展開として、3年後までに『cluster』で”バーチャルクリエイターの方が生活出来る=稼げるようにする”という目標を掲げ、今後半年でリリース予定となる以下3つの新機能を発表している。

「アーカイブ機能」… 『cluster』上で開催したイベントを後日体験出来る
「ワールド構築機能」…Unityに依存しない形で誰でもアップロードが可能になる
「ロビー機能」…イベント終了後にも交流や活動が出来る常設ルームの作成

新たな機能により『cluster』が目指す、価値を交換するバーチャル商業スペースの仕組みが実現するとのこと。プログラム終盤には、モニター横に設置されているコメント欄で視聴者から質問を募集し、加藤氏がそれに答える質疑応答の時間も設け、
クラスターグッズや今後の「cluster」の機能についての要望等、幅広く多くの質問があった。
 

『cluster』のセカンドシーズンに期待と興奮が冷め止まない時間ライブ配信の魅力を最大限に活かし、Twitterでは『cluster』の撮影機能を利用した写真とともに、今後の「cluster」に期待を寄せる声が数多く投稿され、『cluster』内だけでなくSNS上でも話題を呼んでいる。

カンファレンス中、視聴者は加藤氏の話を聴きながら、エモーション(絵文字)で笑い声や拍手、ハートを送るなど終始加藤氏へのリアクションを取る様子がみられ、和やかな雰囲気の中幕を閉じた。