DLE、2019年6月期決算で特別損失が発生 製作委員会への出資金の減損損失と不適切な会計処理に対する特別調査費用で約4.7億円を計上
ディー・エル・イー（DLE）<3686>は、本日（1月30日）、2019年6月期決算において特別損失を約4億7500万円計上する見込みとなったことを発表した。特別損失の内容は、収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった製作委員会に対する出資金について、減損損失2100万円を計上したものと、第三者委員会の調査の実施および過去の財務諸表または連結財務諸表についての訂正を実施したことに伴う、特別調査費用6億1100万円の発生を見込むもの。
特別調査費用6億1100万円のうち、2019年6月期第1四半期（7～9月）に1600万円を特別損失として計上しており、さらに第2四半期期間（10～12月）に4億3700万円を計上する予定だ。なお、現時点においてはその一部しか金額が確定していないため、今後金額が確定した場合には、特別調査費用の金額を変更する可能性があるとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エル・イー（DLE）
- 設立
- 2001年12月
- 代表者
- 代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高17億500万円、営業損益5億5900万円の赤字、経常損益5億9000万円の赤字、最終損益5億2000万円の赤字（2024年3月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3686