ユークス、今1月期の業績予想を増額修正 ロイヤリティ収入の増加で

 ユークス<4334>は、今1月期の連結業績予想を上方修正し、売上高51億7800万円(前回予想51億6500万円)、経常利益9億6400万円(同8億6700万円)、当期純利益5億5900万円(同5億0100万円)としました。

 同社では、デジタルコンテンツ事業で、前期に納品済みのパチンコ・パチスロ分野の受託タイトルが好調な出荷状況になったため、ロイヤリティ収入が増加が見込まれるため、としています。さらに、受託ソフトウェアの原価低減効果も効いたとのこと。

 同時に、第2四半期(2-7月期)累計の業績予想については下方修正しております。ただし、これは第2四半期中に納品予定だった案件が第3四半期にずれ込んだため、だそうです。

 リリース

 

【コメント】

 同社お得意の格闘技ゲームの受託及びロイヤリティ収入が伸びたのかと思ったら、パチンコ・パチスロ関係だったのですか。ゲーム業界が厳しい状況にある中で、パチンコ・パチスロ関係の受託は、ゲーム開発会社には重要な収益源になっていますからな。逆に、こういう時期に、パチンコ・パチスロ系を受託しない会社は、業績面で厳しくなるわけです。

 また、第二四半期累計の業績予想を下方修正しておりますが、現状では気にしなくても良いかと思います。まあ、発注元からの追加開発費なしで追加の作り込みが必要になった、という話になったら別ですけど。単なる期ずれのようですからね。

 なお、同社は、格闘技ゲームに関して米国の大手ゲーム会社THQから受託しているようです。作り込みにうるさい米国のゲームパブリッシャーから継続的に受託できるということは、ユークスは、相当高度な開発技術とノウハウを持っているはず。日本では、最後の作り込みや完成度の向上に問題ありという開発会社は少なくないですから。

株式会社ユークス
http://www.yukes.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ユークス
設立
1993年2月
代表者
代表取締役社長 谷口 行規
決算期
1月
直近業績
売上高36億3200万円、営業利益6億9500万円、経常利益9億6900万円、最終利益9億2100万円(2022年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4334
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