カプコン<9697>は、今3月期の連結業績予想を下方修正し、売上高910億円(前回予想950億円)、経常利益110億円(同140億円)、当期純利益65億円(同80億円)としました。前期との比較では、売上高36.1%増、経常利益98.9%増、当期純利益2.9倍となります。
同時に、第2四半期累計の業績予想についても、売上高405億円(前回予想453億円)、経常利益28億円(同47億円)、四半期純利益17億円(同29億円)と下方修正しています。
同社では、第2四半期累計の業績予想「戦国BASAR3」や「モンハン日記ぽかぽかアイルー村」等の国内向けタイトルが好調に推移したものの、大型タイトル「デッドライジング2」の発売の遅れや、為替の円高による為替差損、「ロストプラネット2」の大幅な計画未達となったため、としています。通期の予想については、さらに為替動向を勘案したとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697