メルカリ<4385>は、グループ会社のMercari(US)がマサチューセッツ州ケンブリッジにエンジニアリングオフィスを6月17日付で開設したことを発表した。
今回開設されたボストンオフィスは、マサチューセッツ工科大学(MIT)にて機械学習を専門とする教授2名をアドバイザーに迎えて設立された。現在、メルカリUSでは「売ることを空気にする」を目標に、機械学習や画像認識といった新技術領域の応用研究を推進している。ボストンオフィスでは、個人の趣味嗜好や履歴、アプリ上での行動といった膨大な量のデータを機械学習に活用することで、パーソナライゼーションを行っている。出品者や購入者の意図を予測し、一人一人に最適なレコメンドを行うエンジンを開発することで、ユーザー体験の向上を目指していく。
▼メルカリUSの最高技術責任者(CTO)Mok Oh氏コメント
「ボストンオフィスは、パロアルトと東京にある開発拠点にとって重要な存在です。お客さまの期待は常に変化しているため、新たなテクノロジーを活用することで、サービスを継続的に改善することが不可欠です」
会社情報
- 会社名
- 株式会社メルカリ
- 設立
- 2013年2月
- 代表者
- 代表取締役 CEO(社長) 山田 進太郎
- 決算期
- 6月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4385