DeNA、ベンチャー企業等との共創を通じ「横浜スポーツタウン構想」実現を目指す新事業「YOKOHAMA Sports Town Accelerator」を19年秋に開始

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、7月11日、ベンチャー企業などとの共創を通じて、DeNAグループが推進する「横浜スポーツタウン構想」の実現に向けた取り組みを加速し、横浜の地域経済活性化、新しいまちづくりの一助となることを目指す新事業として「YOKOHAMA Sports Town Accelerator(ヨコハマ スポーツタウン アクセラレータ)」を2019年秋に開始することを発表した。

<以下、プレスリリース>

2017年1月、横浜DeNAベイスターズをはじめとしたDeNAグループのスポーツリソースを中心に、行政組織、パートナー企業が三位一体となり、スポーツの力で横浜の街に賑わいをつくることを目指す「横浜スポーツタウン構想」を発表しました。

また、株式会社横浜DeNAベイスターズ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社⻑:岡村信悟)は、2017年12月よりスポーツ・エンターテインメント分野で事業をおこなうベンチャー企業と新たなスポーツ産業を共創する「BAYSTARS Sports Accelerator(ベイスターズ スポーツ アクセラレータ)」を始動しています。

この度開始する「YOKOHAMA Sports Town Accelerator」は、「BAYSTARS Sports Accelerator」と連動しつつ、テーマを「スポーツを軸とした新しいまちづくり」などに拡張したものとして新設します。

本事業はDeNAが事業主体を務め、まちづくり事業に携わり、独自のアクセラレータプログラムでもベンチャー企業との共創に積極的に取り組んでいる三井不動産株式会社、東京急行電鉄株式会社、京浜急行電鉄株式会社の3社が協力するほか、「BAYSTARS Sports Accelerator」の運営実績を持つ株式会社横浜DeNAベイスターズが運営協力として参加します。

DeNAは本事業を通じて、新たなアイデアを持つベンチャー企業との協業機会を創出するだけでなく、複数の施策や事業を展開することで、「世界に誇るスポーツタウン・横浜」の実現に向けて、これまで以上に取り組みを加速していきます。

■「YOKOHAMA Sports Town Accelerator」運営体制
事業主体: 株式会社ディー・エヌ・エー
協力: 三井不動産株式会社、東京急行電鉄株式会社、京浜急行電鉄株式会社
運営協力: 株式会社横浜DeNAベイスターズ(THE BAYS / CREATIVE SPORTS LAB)

■「YOKOHAMA Sports Town Accelerator」実施概要(2019年7月時点)
実施目的: 本事業によるベンチャー企業などとの共創を通じて、横浜スポーツタウン構想の実現に向けた取り組みを加速し、横浜市の地域経済活性化、新しいまちづくりの一助となることを目指します。

募集テーマ例: 「横浜スポーツタウン構想」の実現に向けた
(1)スポーツやスポーツ関連施設を軸としたまちづくりに関わる事業
(2)プロ野球やイベント開催日以外にも、横浜公園周辺の賑わいを創出する事業

募集要項: 2019年秋に開設予定の応募受付サイトにて詳細を公開します

スケジュール : 2019年秋~2020年2月 応募受付期間
       2020年2月~ 審査
       2020年春以降 プログラム開始

提供予定のアセット: DeNAグループおよび協力企業が保有するデータ*1、
企業・業界ネットワーク
DeNAグループ*2 および協力企業による資金調達機会
DeNAグループおよび協力企業保有施設等における実証実験の機会
*1 個人情報を排除したもの
*2 DeNAが今夏設立予定のファンド(投資事業有限責任組合)を含む

※実施概要は2019年7月時点のもので、変更または追加の可能性があります。また、提供予定アセットは現時点での案であり、内容および提供者は採択されたプランに応じて変動します。
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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