ミラティブは、 AIアドバイザーにABEJA元取締役であり、 現在フェローである長谷直達氏が新たに参画し、AI技術部を発足したと発表した。ABEJAは、Google、 NVIDIA から直接の出資を受け、 国内で初めて「AWS Machine Learning コンピテンシー」に認定された、 「ディープラーニング」を活用した社会実装事業をASEANに展開する企業。
AI技術部では、 Mirrativで保持している膨大なデータを活用し、ゲームプレイ画面の解析から着手する。 ディープラーニングを用いてゲーム画面からゲーム中のシーンを推定したり、 画面内情報を抽出することで、 配信者と視聴者の最適なマッチングや円滑なマルチプレイ実現のサポートを行う。 これらの施策を通じて「ゲームのおとも」としてユーザーのゲーム体験の向上を目指す。
この他にも、 Mirrativを介して蓄積される映像・音声・コメントなどの第三者の反応、 といった様々なデータを用いて、 リアルタイムでユーザーコミュニケーションの熱量を最大化させるプロジェクトを推進していく予定だ。
部長には、 これまでエモモの機能開発を担当し、 機械学習の分野で博士号を取得している横手良太氏が就任し、 AIアドバイザーに長谷氏とともに「ゲームのおとも」としてユーザーに寄り添った唯一無二の価値創出を目指す、としている。
▲長谷直達氏
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