【ゲーム株概況(7/16)】明日1Q決算予定のベクターが大幅高 今期大幅減収減益見通しのサイバーステップがS安 Aimingは目先材料出尽くしに
7月16日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比175.14円安の2万2770.36円で取引を終えた。国内での足元の新型コロナウイルスの感染拡大への警戒に加え、中国の6月の小売売上高が市場予想を下回ったことも市場の心理を冷やす形となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>とベクター<2656>が大幅高した。ベクターは、明日17日に第1四半期決算の発表を予定しており、前期に転じてきた黒字基調がより鮮明になってくることへの期待が膨らんでいるようだ。
全体に軟調な推移が目立つ中で、コナミHD<9766>やセガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角がしっかり。
半面、2021年5月期通期の連結業績予想の大幅減収減益見通しを嫌気されたサイバーステップ<3810>がストップ安となり、前日買われたエディア<3935>は大幅反落した。
また、この日の12時ちょうどにスクウェア・エニックスとの共同タイトル『ドラゴンクエストタクト』がリリースとなったAiming<3911>は、直後に1085円まで買われた後、目先の材料出尽くしとみた売り物に押される格好で一時800円割れまで売られる場面があった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>とベクター<2656>が大幅高した。ベクターは、明日17日に第1四半期決算の発表を予定しており、前期に転じてきた黒字基調がより鮮明になってくることへの期待が膨らんでいるようだ。
全体に軟調な推移が目立つ中で、コナミHD<9766>やセガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角がしっかり。
半面、2021年5月期通期の連結業績予想の大幅減収減益見通しを嫌気されたサイバーステップ<3810>がストップ安となり、前日買われたエディア<3935>は大幅反落した。
また、この日の12時ちょうどにスクウェア・エニックスとの共同タイトル『ドラゴンクエストタクト』がリリースとなったAiming<3911>は、直後に1085円まで買われた後、目先の材料出尽くしとみた売り物に押される格好で一時800円割れまで売られる場面があった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- 株式会社べクターホールディングス
- 設立
- 1989年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 渡邊 正輝/代表取締役副社長 加藤 彰宏
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2656
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810