エイベックスのアニメ事業、第1四半期は売上半減、赤字転落 パッケージと配信の売上減、イベント減響く コスト削減で赤字幅は1000万円にとどめる
エイベックス<7860>は、この日(8月6日)、第1四半期のアニメ事業が大幅減収・赤字転落となったことを明らかにした。発表によると、売上高が前年同期比46.4%減の18億6400万円、営業損失が1000万円(前年同期は5100万円の営業利益)だった。
同社では、アニメ・映像パッケージ作品の販売数が減ったことや、イベントが減少したことを主な要因と説明している。ノンパッケージの売上高は同51.1%減の11億2800万円、パッケージが同30.9%減の7億3600万円となった。
ただし、売上が半減となったにもかかわらず、営業損失がわずか1000万円にとどまった点も注目できる。売上原価のほか、販促宣伝費や一般経費を削減したことが奏功したようだ。
同社では、アニメ・映像パッケージ作品の販売数が減ったことや、イベントが減少したことを主な要因と説明している。ノンパッケージの売上高は同51.1%減の11億2800万円、パッケージが同30.9%減の7億3600万円となった。
ただし、売上が半減となったにもかかわらず、営業損失がわずか1000万円にとどまった点も注目できる。売上原価のほか、販促宣伝費や一般経費を削減したことが奏功したようだ。
会社情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 設立
- 1988年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1333億8700万円、営業利益16億3300万円、経常利益15億0600万円、最終利益9億8700万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7860