Epic Games、PC版『フォートナイト』でレイトレーシングとNVIDIA DLSSの機能を解禁!



Epic Gamesは、9月18日午前6時、PC版『フォートナイト』でレイトレーシングとNVIDIA DLSSの解禁したと発表した。

同機能はサポートされているNVIDIA GPUカードとDirectX12を使用しているユーザーを対象としている。

レイトレーシングは、以前のフォートナイトでは不可能であった視覚や光のエフェクトを表示可能にする技術となる。最新アップデートにおいて、改善されたアンビエントオクルージョン、影、反射、そしてリアルタイムの全体的な照明の表現ができるようになった。

対応するPCにおいてレイトレーシングが有効な場合に、リアルな反射や影が生成される様子を見てみよう。Nvidiaはまた、クリエイティブでレイトレーシングを活用したマップを提供し、新たな技術を披露してくれる。次の島のコードで、早速チェックしてみよう。

コード:9189-0518-5408




 
■フォートナイトでのNVIDIA DLSSおよびREFLEXモード
レイトレーシングに加え、NVIDIA DLSSによりパフォーマンスをブーストすることで、より高いフレームレートでレイトレーシングを楽しめるようになる。フォートナイトでは品質重視、バランス重視、そしてパフォーマンス重視の3つのDLSSオプションを用意している。このオプションではDLSSのレンダリング解像度を調整し、画質の品質とFPSの好みのバランスを選べる。

現状のフォートナイトでは、NVIDIA Reflexにより最低の遅延が達成される。直接フォートナイトに組み込むことにより、Reflex低遅延モードはGPUが酷使される状況において、ゲームエンジンがジャストなタイミングでレンダリング、GPUレンダーキュー抹消、そしてCPUのバックプレッシャーを完了することを可能としている。

■フォートナイトPC版 - レイトレーシングのシステム要件
ご使用のPCでフォートナイトのレイトレーシングを有効にする場合は、最小システム要件を満たしていることを確認しよう。推奨システム要件も記載している。

最小システム要件

DirectX 12 
CPU: 4コア以上
GPU: NVIDIA GeForce RTX 2060 もしくはそれ以上 (更新されたドライバーを使用: 450.00 以降をサポート)
Windows 10 バージョン1903(2019年5月の更新、ビルド番号18362以上)

推奨システム要件
DirectX 12 
CPU: 8コア以上
GPU: NVIDIA GeForce RTX 2080 もしくはそれ以上 (更新されたドライバーを使用: 450.00 以降をサポート)
Windows 10 バージョン1903(2019年5月の更新、ビルド番号18362以上)
 
■フォートナイトでレイトレーシングを有効にする手順
使用のPCが要件を満たした上で、ゲームの設定を開き下記の手順を確認

Windows 10 2020年5月(またはそれ以降)のアップデートをインストールする。
R455ドライバーをインストールする。
設定メニューを開きます(Esc > 設定):
「高度なグラフィック」へとスクロールし、「DIRECTXバージョン」を「DIRECTX 12」に切り替わる。
DLSSは「高度なグラフィック」の下部にあり、「品質」、「バランス」、そして「パフォーマンス」の3つのモードが選択できる。
レイトレーシングや、他のレイトレーシング効果のオプションを有効にする。



DX12を使用しているPCプレイヤーは、レイトレーシングの複数の設定を試せる。


 
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