東映アニメ、中国のパートナー企業と合弁会社「東映動漫(上海)実業有限公司」を設立 中国およびアジア市場の開拓を強化

東映アニメーション<4816>は、11月3日付で子会社のTOEI ANIMATION ENTERPRISES LIMITEDが現地企業の上海東今企業管理諮詢有限公司と合弁会社となる東映動漫(上海)実業有限公司を設立したことを発表した。

合弁会社設立の目的は、中国およびアジア市場開拓を一層推し進めるため。中国のパートナー企業と合弁会社を設立し、現地に根差すコンテンツ展開を目指すこととなる。

なお、この合弁会社設立に伴う東映アニメの今期連結業績への影響は軽微であり、連結業績見通しに変更はないとしている。

<合弁会社の概要>
(1) 商号:東映動漫(上海)実業有限公司
(2) 所在地:中国上海市
(3) 代表者:執行董事 宇田川 英昭(TOEI ANIMATION ENTERPRISES LIMITED
取締役社長)
(4) 事業内容:コンテンツ企画運営及びライセンス管理
(5) 資本金:1,000万人民元 (約1億5,000万円)
(6) 設立年月日:2020年11月3日
(7)出資比率:TOEI ANIMATION ENTERPRISES LIMITED 80.0%、上海東今企業管理諮詢有限公司 20.0%
(8)同社との関係:子会社取締役社長が当該会社の執行董事を兼務する。
東映アニメーション株式会社
http://corp.toei-anim.co.jp/

会社情報

会社名
東映アニメーション株式会社
設立
1948年1月
代表者
代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
決算期
3月
直近業績
売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4816
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