3周年の『荒野行動』、「鬼滅の刃」コラボの『パズドラ』、『ツイステ』が三つ巴の首位争い　『オクトパストラベラー』や『ごとぱず』など新作も好調…App Store売上ランキングの1週間を振り返る

11月2日～6日のApp Store売上ランキングの動きを振り返っていこう。

週の前半は、NetEase Gamesの『荒野行動』とガンホー<3765>の『パズル＆ドラゴンズ』が首位争いを演じた。まず『荒野行動』は、サービス開始3周年を迎えることを記念して、1ヶ月間にわたって記念施策を開催。なかでも荒野3周年の限定衣装や3周年記念ボックスの販売が好調で、10月31日夜から週明けの11月2日まで首位をキープしていた。

しかし、『パズドラ』も負けじと翌3日、4日と首位に立った。こちらは「鬼滅の刃」とのコラボに加え、月末に「スーパーゴッドフェス」も開催したことが要因となったようだ。

週の後半、その2タイトルに割って入り、5日、6日と首位に躍り出たのが、アニプレックスの『ディズニー ツイステッドワンダーランド』。『ツイステ』は、11月4日16時より、イベント「スケアリー・モンスターズ！」のストーリー4章を配信開始するとともに、ジェイドとフロイドのバースデー（11月5日）を記念した、それぞれの「バースデー召喚」を実施したことが首位獲得の原動力となった。

またこの週は、ビリビリの『ファイナルギア-重装戦姫-』が89位から22位に急上昇、スクウェア・エニックスの『オクトパストラベラー 大陸の覇者』がトップ10入り、enish<3667>の『五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。』がトップ30に復帰するなど、新作タイトルも好調な動きを見せた。
   


11月2日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、月末月初の施策効果でランキングが大きく入れ替わる中、NetEase Gamesの『荒野行動』が首位を獲得した。

同タイトルでは、サービス開始3周年を迎えることを記念して、1ヶ月間にわたって記念施策(関連記事)を開催している。なかでも荒野3周年の限定衣装や3周年記念ボックスの販売を実施し、人気となっているようだ。


▲10月31日の夜から首位をキープ

出所：AppAnnie



またTOP10内を見ると、LINE<3938>とNHN PlayArtの『LINE：ディズニー ツムツム』がTOP30圏外から一気に6位まで浮上した。

同タイトルでは、新たにホーンテッドマンションの「コンスタンス」、カリブの海賊より「パロット」、カントリーベア・ジャンボリーから「ヘンリー」が登場し、ランキング急上昇の立役者になったようだ。これらのツムは11月4日まで確率がアップしている。


出所：AppAnnie